ワイマラナー 8歳・東京都葛飾区

地域
東京都葛飾区
動物種
品種
ワイマラナー
年齢
8
主訴

皮膚の痒み

往診を依頼した理由
外を怖がり、噛んでしまうため

動物の状態(問診内容)

顔面や関節周囲を2年ほど前から痒がるようになり、ここ数日その痒みが悪化。その他全身状態に異常はなし。

診療内容(検査・処置)

聴診・触診:正常
眼瞼上部、肘関節、飛節部分発赤、裂毛、傷あり
両耳耳道腫脹、痒み、発赤、左耳耳介耳血腫
皮膚検査:単一細菌の繁殖(+)

処置:耳血腫貯留液抜去、デポメドロール皮下注射

方針

既往歴からアレルギー性皮膚炎の悪化を疑い、アポキル・ステロイド・セファレキシンの処方を実施。

主治医のコメント

アレルギー性皮膚炎の悪化を疑い、アポキル・ステロイド・セファレキシンによる治療を再開しました。治療には時間がかかることをお伝えし、自身でひっかくなど傷ができないようカラーの装着などもおすすめしています。耳血腫に関しては一度貯留液を抜去し、経過観察としています。