ペットの病気と対策について

犬やねこちゃんを飼うと、必ず考えておかなければいけない事は、いつかは病気にかかったり、亡くなるということです。

病気といっても、外耳炎や胃腸炎などの軽いものから、心疾患や腎疾患などの重い病気、かかると亡くなることもある、パルボウイルスやジステンパーウイルスなどの重大な病気もあります。

病気の対策には色々ありますが、まずはワクチンがあります。

犬のワクチンは、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの2種類があり(最近ではフィラリアの予防注射も出てきています。)、ねこちゃんは混合ワクチンのみになります。

狂犬病ワクチンは法律でも義務付けられております。

混合ワクチンは、飼い主さんの判断で打つか打たないかを決めますが、散歩やトリミング、動物病院等、必ず他の犬と接触する機会があるので、やはり接種するべきです。

トリミングのショップや、ペットホテル、ペット可のホテルでも、混合ワクチンの接種証明書の提示が必要なところがほとんどです。

ワクチン以外の対策になりますと、

マダニの予防薬、フィラリアの予防薬など、寄生虫の予防も大切です。マダニから媒介して感染する病気も多くありますし、フィラリアは蚊が媒介して、心臓に寄生するとても怖い病気です。

他には、定期的な健康診断も重要です。

血液検査では、いままだ症状が出ていなくても、血液の検査値で病気が初期の段階で見つかることもあります。

フィラリアの検査と共に健康診断をしてくれる病院もあるので、大切な家族の健康を守るため、定期的にチェックしましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演