家でできること
- 愛犬・愛猫の口、眼、耳を定期的にチェック。歯がグラグラしていないか、どこか赤くなっていないか、腫れていないか、膿が出ていないかを確認。
- 寝床は、清潔に、暖かく保つ。
- 定期的にグルーミング。常な腫れ物やこぶなどがないかチェック。
- 新鮮な水をいつでも飲めるように用意しておく。
- 適切な食事、栄養を与えて
病気のサインがでやすいポイント
呼吸
いつもより息が上がっている、呼吸が荒いなどの症状があり、舌の色が赤黒くなっているときは要注意です。しばらく様子を見て改善しないようなら、動物病院を受診する必要があります。
うんち・おしっこ
うんちやおしっこをチェックするときは、量の変化や、匂い、回数などに注目します。うんちの色が黒い、赤いまだら模様になっている、白いなどの場合は注意が必要です。おしっこの色が赤みを帯びている、褐色である、いつもより匂いがきつい時は、体調に変化がないか注意してください。
食欲・水
愛犬・愛猫の食欲がなく、いつもは完食するフードを残すことがあります。気温の急激な変化や環境の変化によるストレスを受けると、食欲不振に陥りやすいです。
毛・皮膚
被毛や皮膚の状態をこまめにチェックしましょう。毛ツヤが悪い、毛がパサついているなど、被毛の状態がいつもと違うときは体調が悪いサインであることが多いです。皮膚を見る時に気を付けたいのは、フケが出ていないか、赤みがないか、ただれていないか、かゆがらないかなどです。
行動
体調の悪さがダイレクトに現れるのが、愛犬の行動です。体のどこかに痛みを抱えていると、神経質となり興奮しやすくなります。いつもより落ち着きがなかったり、理由もなく吠えたりするときは、気を付けてあげる必要があります。大切な愛犬・愛猫の健康は日ごろのチェックが大切です。