犬は、もともと穴の中など、狭いところで暮らしていました。なので、狭くて暗い場所は安心するのです。
ハウスは安心できる場所だと教えてあげることで、飼い主さんの指示でハウスに入ってもらえると、旅行へ行った時など、環境が変わってもハウスで寝る習慣があれば安心していられるのです。
まずはハウスになれさせます
はじめにハウスを家の中の静かなところに置いておきます。日頃から、ハウスのそばでご飯を与えたり、寝床をハウスのそばに置いておきます。
ハウスにおもちゃを入れる
ハウスの中に新しいおもちゃを入れたりして、犬がハウスに入ったら、その瞬間褒めてあげます。
褒め方は大袈裟に、短時間で済ませます。
ハウスという言葉を覚えさせる
中に入ることに慣れてきたら、入る動作と合わせて、ハウスと言ってあげます。
この時も、入った瞬間褒めてあげます。褒める時に一粒おやつをあげるのも効果的です。
時間を長くしてみる
入っている時間を伸ばしていきます。
嫌がらなければ扉を閉める訓練も、していきます。嫌がるようであれば、無理はしません。
ハウスが犬にとって、嫌な場所になってしまうからです。
こうする事で犬は、ハウスは入るといいことがある場所、ハウスは安心して入っていられる場所だと理解していくのです。
少しずつで良いので気長に、しつけて行きましょう。