ワクチン接種の日に注意する3つのこと

犬のワクチンは、毎年接種する大切な予防です。接種するときに、気をつけておきたいことがいくつかありますので、覚えておきましょう。

ワクチンは出来れば午前中に

とくに初めてのワクチンは、午前中に接種した方がいいです。なぜなら、ワクチンを接種した後にアレルギー反応を起こしたり、具合が悪くなってしまうこともあるからです。

夕方に接種してしまうと、帰って来た後にもし具合悪くなってしまったら、病院がもう閉まっていたり、獣医師と連絡が取れないということもあるのです。

接種後4~5日間は、シャンプーをしない

ワクチンを接種した後は、身体にとても負担がかかります。トリミングも、犬の身体にストレスがかかるので、なるべく1週間ほど経ってから、シャンプーしてあげます。

接種後はおうちで1人にしない

ワクチンを接種した後は、絶対にお留守番をさせてはいけません。もしアレルギー反応が起こり、具合が悪くなった場合、すぐに獣医師による処置が必要です。

そのまま発見されず、1人でいて、亡くなってしまったという例もあります。

必ずそばにいてあげましょう。

激しい運動も避けたほうがいいので、おうちでゆっくりさせてあげましょう。

以上のことを踏まえて、ワクチンを接種する日は、飼い主さんの予定やトリミングの予定も把握して、計画的に決めましょう。
記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演