犬はおすわりが出来る子が大半ですよね。
ならば、猫ちゃんにもできないわけがない!と思いませんか?
ポイントさえ押さえれば猫ちゃんでも、おすわりはできるようになります。
基本的に猫ちゃんは、人間の言うことをあまり聞かない、自由気ままな性格の、ご飯がほしい時しか寄ってこない子が多いと思いますが、
野良は圧倒的に猫ちゃんが多く、厳しい環境でも生きていける能力を持っています。
犬の方が賢いといわれていますが、実は猫ちゃんの方が生きていく上での判断力や、
考える力の面では犬より賢いのでは?と私は思います。
そこで今回は、猫ちゃんでもおすわりが出来るようになる方法(実体験)をお教えします。
ご飯やおやつが欲しい時しか寄ってこないことを利用しておすわりを覚えさせる方法です!
目次
猫ちゃんが座っているときに「おすわり」と言うことで、それはおすわりなんだよ。
と、猫ちゃんからすれば意味のわからない言葉でも、インプットすることはできます。
例えば人間でも、街中でよく聞く音楽を、耳を傾けて聞いているつもりはなくても
知らないうちに覚えていて、口ずさんだりしますよね。
それと同じで猫ちゃんも、自然に「おすわり」という言葉をニュアンスで覚えます。
言葉をインプットさせるまでにどれだけの時間がかかるかはわかりませんが、
諦めずに言い続けましょう。
おすわりをという言葉を覚えさせたら、ご飯ではなく特別感のあるおやつで試してみてください。
まずは大好物のおやつから始めてみましょう。我が家の猫ちゃんは【ちゅ~る】が大好きなのでちゅ~るから始めました。
最初からすぐにできることはないと思いますが、おやつを見せて「おすわり」と言い続け、座るのを待ちましょう。
たまたま座った等だけでもおやつをあげます。
その時に、必ず「おすわり」というワードを入れて、撫でながら褒めてあげてください。
(例:おすわりできたね~。○○ちゃんすごいね!かしこいね~。)
ちゃんも褒められていることはわかると思いますし、大好きな飼い主さんに褒められると嬉しいはずです。
繰り返す内に「おすわり」と言われたらこうすれば(座れば)いいんだ。と覚えてくれます。
たまたま座ることがない場合は、しっぽの付け根部分を優しくポンポンしながら押さえて、きちんと座れていなくても
ある程度おすわりの形ができたらおやつをあげ、同じように褒めてあげましょう。
おやつの時と同じ要領でご飯の時にも試してみてください。
おやつが大好きでご飯をあまり食べてくれない猫ちゃんも少なくはないと思います。
ココで肝心なのが、おすわりをしない場合はご飯をあげないで少し時間を置いてみてください。
おすわりしないとご飯あげないよ。ということを教えます。
ご飯をあまり食べてくれない猫ちゃんでも、ご飯を食べなければお腹は空きます。
お腹が空いたとアピールしてきたら、もう一度ポイント2の工程を行ってください。
あまりアピールしてこない猫ちゃんの場合は、おやつでおすわりをさせてみて、すぐにご飯でも同じようにしてみてください。
ただし、あまり時間を空けすぎると拗ねたりしちゃう場合もあるので、気を付けてくださいね。
1回目でできなくても何回も繰り返すことで、いつかできるようになると長い目で見て、ご自身の猫ちゃんを信じてあげてください。