わがまま犬にも「待て」をしつける3つのポイント

マテは、我慢を覚えさせるため、危険な時に止まらせるためにも、必ずしつけておきたいですよね。

マテ教える前に

マテを教える前に、必ずしつけておきたいのは、オスワリやフセです。マテは、オスワリやフセの体勢で指示を出すと覚えやすいですし、しっかりとアイコンタクトがとれます。

教え方のポイント

はじめはオスワリの体勢にさせて、

手のひらを犬の目の前に近づけ

マテ と指示を出します。そのまま数歩離れ、そのまま犬が座っていれたら、よく褒めてあげます。

はじめは数秒ですが、少しずつで時間をのばしたり、距離を離したりして、どんどんトレーニングしていきます。スワレの体勢で完璧になったら、次はフセの体勢で出来るようにトレーニングします。

次は犬の周りを回ったりしても、じっとマテができるように、トレーニングします。

ここまでいくと、指示を出した後、別の部屋に移動したり、見えなくなっても、ヨシと言われるまでマテをしていられるようになります。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演