しっかりできていたはずなのに・・・犬のしつけ失敗から学んでみよう

犬のしつけがちゃんと出来てる?

よく寄せられるしつけの相談にいつもはできているのに、してほしいときにはできないというものがあります。

例えばいつもはできているのに、お散歩中に待てといっても聞いてくれなかったなどですね。これはどういうことでしょうか?

ではいつもはどうしつけをしていたのかを聞いてみますと、いつも同じ部屋で行っていた、毎日同じ時間に行っていたというのが多いです。

確かに私たちの生活にはそれぞれのリズムがありますし、犬を遊ばせる空間が決まっている家庭も多いでしょう。

ではなぜいつもできていたことができないのか。それはいつもと違う空間で、犬の注意力が他に向いてしまっているからです。

いつもと違う場所でも犬に待てさせるには

いつもの部屋で慣れている状態と、お散歩中の周り全てが興奮できる状態ですと注意力が散漫になるのも無理ありませんよね。

特にお散歩中に「待て」をさせる状況であれば犬は興奮状態です。なかなか「待て」を聞く状況ではありません。ではどうすればいいのか。

簡単です。トレーニングの時間や場所を変えていろいろな状況下で「待て」ができるようにしていきましょう。

それができるようになれば興奮状態の犬でも貴方の「待て」にきちんと反応して対応してくれるようになりますよ。

基本はできています。もう少しです。頑張ってください!!

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演