愛犬の歯磨きはちゃんと出来てますか?若い頃は気にならなかったのに、年をとるにつれて歯や歯茎が弱くなってきて歯磨きが必要になった、という話はよく聞きます。
ところが、いざするとなると、慣れていない犬が嫌がってできないこれもよく聞きます。歯磨きで大切なことは、「小さい頃から慣れさせておく。」ということです。
口の中を触られるのは嫌がる子が多いので、まずは顔や口周りを撫でることから始めましょう。毎日少しずつ、撫でる時間を増やしてください。
口周りを触られることに慣れてきたら、口をめくって歯を触ります。歯の表面の触れるところだけで大丈夫です。口を開かせる必要はありません。
慣れてきたら、奥歯の方へと指を入れていきます。少しでも嫌がっている素振りを見せたら、その日はそれでおしまいにしてください。
とにかく少しずつ、時間をかけて慣れさせてください。片手でおやつを持ち、気を引きながら触るのも有効です。
終わった後に、おやつをあげる・散歩に行く・とにかく褒める等をすることで、「口を触らせたらいいことがある」と思わせることができたらしめたものです。
なれるまでの時間は犬によって様々です。
訓練ではなく、スキンシップの一環だと思うことでイライラも減りますよ!