最近は、犬用サプリメントが徐々に充実してきています。
以前飼っていたチワワに、お腹の病気で乳酸菌入りのサプリメントをあげていたことがあります。
人間でもサプリメントを飲むことはありますよね?
犬にサプリメントを与えることは、健康管理にいいことなのでしょうか?
目次
人間と同じように、動物に与えるサプリメントは薬ではなく、「補助食品」扱いです。
「ペットフード安全法」という法律ができましたが、ペット用サプリメントには、
当然適用されません。
法律適用されないことから、サプリメントは誰でも作れるということになります。
医薬品ではないので勝手に作ることは危険ですから、市販品で獣医師の指導のもとで与えるかどうかを判断しましょう。
獣医師がサプリメントを勧めない理由としては、フードに答えがあるからです。
最近のドッグフードは、成長や年齢にあわせて、ビタミン類などがフードの中に配合していることが多いのです。
今、犬を飼っている方は、今与えているフードの成分を確認して頂けると
納得します。
一日で与えるドッグ量の中に、十分な栄養素が入っているので、サプリメントを与えることで、加重摂取になってしまい、犬の体に悪い影響を与えることもあるからです。
人間でもご老人方が一番悩むのが、関節ですよね?
犬も、小さい時から股関節など間接関係が弱い子は、獣医師と相談の上で
グルコサミンのサプリメントを与えると、歩くのが安定する子がいます。
老犬だと、間接関係に問題がなかった子でも、膝の調子が悪くなる子がいますが、
獣医師指導のもとで、与えている方は多いです。
犬に与えるサプリメントは、人間でも体質によっては、症状が悪化することや、体調を崩すことがあります。
特に犬は個体が小さいので、獣医師の指導でサプリメントを与えることをお勧めします。