犬やねこちゃんの体は体重の60~70%は水分です。
この、体の水分量が10%なくなってしまっただけでも、死亡してしまうと言われています。
この体内の水分は、おしっこやうんち、唾液などから、失われ続けています。
犬、ねこちゃんが飲む水の量ですが、個体差もありますし、その日の運動量、天気にも左右されます。
もともと乾燥地帯で進化したねこちゃんは、水を節約する能力を持っていて、飲水量が少ないです。
小さい頃から飲水量が少ない犬もいます。
ですから体重だけを見て、この子の飲水量はこのくらいですとは、言い切れないのです。
健康である状態で、自分のおうちの犬ねこちゃんがどれくらいお水を飲んでいるか、をしっかり把握しておく必要があります。
なぜかというと、急にお水をたくさん飲み、おしっこをたくさんする、多飲多尿という症状が出る、子宮蓄膿症やホルモンの病気などもありますので、早期発見のために、日頃から、飲水量を気にして把握しておきましょう。