犬をしつけて一緒に散歩させたいと思った時に知るべき3つの注意点

犬を飼うことになった時、一番の楽しみは一緒に散歩に行ったり、公園へ出かけたりすることではないでしょうか。

しかし、飼い始めてすぐに外へ連れ出せるわけではありません。

感染症の予防

外では、たくさんの犬が歩いて、排便排尿をしています。便を舐めてしまい感染してしまう病気も多くありますし、

草むらを歩けばダニに噛まれてしまうこともあります。

そこで重要なことは、ワクチンやダニ予防薬で、病気を事前に予防しておくという事です。

混合ワクチンは、生後約60日で接種することができます。その後4週間おきに、合計3回接種して、1年目の混合ワクチン接種は完了です。翌年からは、毎年1回となります。

ダニ予防は、首の後ろに垂らすお薬が主流で、こちらは5~6週間に1回、ダニの出る季節に投与してあげます。

散歩グッズの準備

散歩グッズにも、いろいろありますが、まずは首輪かハーネス、リードは必ず用意します。

リードを引っ張ってしまう子であれば、首輪だと首を痛めてしまうこともあるので、ハーネスにします。

リードは、外では何があるかわかりません。慣れるまでは伸び縮みしないものにします。

犬を外へ連れ出す前に、必ずしつけていなければいけない事は、マテです。

外で手からリードが放れてしまった時、何かを急に拾い食いしようとした時、小さな子供が走ってきた時など、マテが出来れば、安心です。

他には、飼い主の少し後ろを歩かせるツイテ等をしつけることも大切ですが、まずはマテを覚えさせましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演