犬がグルーミング時に大人しくしつける3つのコツ

爪切りやブラッシング、シャンプーやドライング などの日常のケアは一生続く事なので、嫌がらずにさせてくれると、とても助かります。

嫌がって咬むようになってしまいますと、トリミングショップで断られてしまうこともあります。

しつけるコツ

まずは小さな頃から、器具やシャワーに慣れさせておく。

痛い思いをさせないために、毛玉や毛もつれの無い、子犬の時期から毎日ブラッシングをしてあげます。

褒めてあげながら、優しくしてあげます。

ブラッシングは気持ちいいこと、痛いことでは無いということを覚えさせます。

ドライヤーの音や風邪を嫌がる子もたくさんいます。トリミングの時だけではなく、何も無い時にもドライヤーを当てながら、おやつをあげたり、褒めてあげたり、怖いものではないと、教えてあげましょう。

なるべく短時間で終わらせる。

生まれて初めてのシャワーや爪切りは、なるべく短時間で終わらせます。拘束時間が長くなると、これは嫌なことだと学習してしまいます。

爪切りは初めは片足だけ、毛玉があれば一度に全身をやろうとはせず、数カ所ずつしてあげるなどです。

嫌な思いをさせないこと。

でも説明しましたが、痛い、怖い思いをさせないことです。

毛玉がひっかかりひっぱられて痛い、シャンプーが目に入り痛い、爪切りで出血してしまったなど、嫌な思いをしてしまうと、それから、その器具やシャワーを見ただけで、大暴れしてしまいます。

初めから失敗しない、嫌な思いをさせない事が大切です。

トリミングは一生続けていかなければいけない、大切なことです。犬も気持ちよければ、とても良いスキンシップになります。

お互い気持ちよくトリミングが出来るように、

しっかりしつけてあげましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演