爪切りやブラッシング、シャンプーやドライング などの日常のケアは一生続く事なので、嫌がらずにさせてくれると、とても助かります。
嫌がって咬むようになってしまいますと、トリミングショップで断られてしまうこともあります。
痛い思いをさせないために、毛玉や毛もつれの無い、子犬の時期から毎日ブラッシングをしてあげます。
褒めてあげながら、優しくしてあげます。
ブラッシングは気持ちいいこと、痛いことでは無いということを覚えさせます。
ドライヤーの音や風邪を嫌がる子もたくさんいます。トリミングの時だけではなく、何も無い時にもドライヤーを当てながら、おやつをあげたり、褒めてあげたり、怖いものではないと、教えてあげましょう。
生まれて初めてのシャワーや爪切りは、なるべく短時間で終わらせます。拘束時間が長くなると、これは嫌なことだと学習してしまいます。
爪切りは初めは片足だけ、毛玉があれば一度に全身をやろうとはせず、数カ所ずつしてあげるなどです。
でも説明しましたが、痛い、怖い思いをさせないことです。
毛玉がひっかかりひっぱられて痛い、シャンプーが目に入り痛い、爪切りで出血してしまったなど、嫌な思いをしてしまうと、それから、その器具やシャワーを見ただけで、大暴れしてしまいます。
初めから失敗しない、嫌な思いをさせない事が大切です。
トリミングは一生続けていかなければいけない、大切なことです。犬も気持ちよければ、とても良いスキンシップになります。
お互い気持ちよくトリミングが出来るように、
しっかりしつけてあげましょう。