問題行動とは、犬にとっては正常だと思っている行動であっても、飼い主さんが、困ってしまう行動、または犬自身が傷ついてしまったり、体に害がある行動のことを言います。
例えば、無駄吠えや咬みつき、破壊行動などがあります。
目次
吠える理由には、遊びや不安、要求などがあります。
予防としては、子犬がおうちに来た時に夜泣きをしても、構わない。吠えても吠えても無視を続ける。などがあります。
子犬のころから、指示をきくようにしっかりとトレーニングをしてあげます。
咬みつく理由には、恐怖、優位性、捕食性などがあります。
こちらも、子犬の時から甘咬みを許さないこと。飼い主のほうが上位だと、しっかり教えてあげることです。
お留守番の時によく起きるのが破壊行動です。こちらは飼い主さんと離れてしまった、分離不安から起こることが多い行動です。
分離不安で、自傷行為やトイレの失敗をする犬もいます。
子犬のころから、構いすぎず、1人にする時間に慣れさせます。お出かけ前にや、帰宅後に構い過ぎるのもいけません。
お留守番は、重大なことで、寂しいことだと感じでしまうからです。
子犬の頃から、甘やかさない、飼い主が上位だとしっかり理解させることがポイントです。
犬を飼う前に、しつけのことをしっかり勉強しておきましょう。