最初が肝心!犬にトイレをしつけるための3つのポイント

犬の排泄について覚えておきたいこと

一定間隔に排泄します。

子犬の子は月齢×1時間おきにする時の言われています。

自分のおしっこ、うんちの臭いがするところをトイレであると認識します。

ですから、トイレではない場所で失敗してしまった場合、臭いが残らないようにしっかりと臭いを消してあげます。

おしっこやうんちは、たくさん運動をした後、眠りから覚めた時、ご飯を食べた後に多く行われます。

トイレをするところを関連付けて覚えることができます。例えば新聞紙の上をトイレだとトレーニングしている子であれば、場所が変わっても新聞紙をひいてあげると、そこで排泄することが出来るのです。

トイレが上手くいった瞬間に褒めてあげる

偶然にも、トイレでおしっこやウンチが出来た場合、すぐに褒めてあげます。

褒めたり褒めなかったりすると、効果が薄れるので、出来たら毎回必ず褒めてあげます。

こうしていくことで、短いお留守番中はおしっこやうんちを我慢して、飼い主さんが帰って来てからするようになります。

それだけ、飼い主さんに褒められたいのです。

失敗してしまったら

失敗してしまったら、必ず臭いを消してあげます。それでも同じ場所で失敗するのであれば、寝る時に使っている布団やベッドを置くか、その場所をトイレに変更してあげます。

トイレのトレーニングは難しいですが、失敗をさせないというポイントを押さえていれば、きちんとしつけることが出来ます。

トイレは子犬のときからの習慣がとても大切です。おうちに来たその日から、しっかりしつけてあげましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演