犬に寝床をしつけよう!自由気ままな犬でも大丈夫な3つのコツ

犬に寝床をしつけよう!自由気ままな犬でも大丈夫な3つのコツ

同じ布団で寝てはいけない

飼い主さんと同じベッドや布団で寝る習慣にしてしまうと、何かあって入院したり、ペットホテルに預けることがあった場合、ケージに入れられると1人で眠れなくなってしまいます。

眠れないだけなら、まだ良いのですが、夜中から朝にかけて、ずっと鳴き続けてしまう子もいます。

そうなってしまうと、次回から、ペットホテルを断られてしまい、どこにも預けられなくなってしまいますし、鳴き続けていると体温も上がり続け、体にもよくありません。

しつけやすい寝床の場所は

家の中の寝床の場所を決めるときに注意しなければいけないことは、トイレから離れた場所に作ってあげるということです。

犬は、綺麗な場所で寝たいので、トイレの近くは、おしっこの臭いもするので、そんなところでは寝たくないのです。

ハウスのしつけと共に

ハウスを寝床にすると、ハウスのトレーニングにもなりますし、ハウス=安心する場所=寝床になります。初めはケージの中にベッドや布団を入れ、トレーニングしていくとしつけがしやすいです。

一晩でも一緒に寝てしまうと、いままでの苦労が水の泡になってしまうこともあります。

かわいそうと思っても、一緒に寝てはいけません。

入院やペットホテルのときに、1人でも眠れるように、別々の寝床でしつけてあげましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演