犬の爪切りで暴れないように上手くしつける方法とは

犬の爪切りは欠かせない日常のケアになります。室内犬だと1~2ヶ月に一回は必要なケアです。こちらも子犬のうちから、しつけてあげましょう。

爪切りの道具に慣らす

初めはいきなり爪を切るのではなく、爪切りの道具を爪に当てたりして、道具が怖いものではないと教えてあげます。

嫌がったり逃げたりしなければ、よく褒めてあげます。

少しずつ切ってみる

道具に慣れてきたら、一本だけ切ってみます。

犬は、足を触られるのが苦手です。特に前足をいやがるので、後ろ足から切ってみます。一本切れたら、ご褒美をあげて痛くないんだよ。嫌な事ではないよ。と教えてあげます。

失敗しても冷静に

爪切りを失敗してしまっても、どうしよう!血が出ちゃった!等、騒いではいけません。

そうすると、犬は余計に怖いことをされた、大変なことが起きたと思い、そこから爪切りが怖くなってしまいます。

落ち着いて、何事もなかったかのように止血剤で出血を止めてあげます。

爪切りのしつけは、なるべく出血の失敗をしないことです。子犬のうちは長すぎてもいいので、あまり短く切ろうとしない方がいいです。

お店での爪切りはお金がかかりますし、おうちで出来ると犬にとっても安心です。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演