犬の犬パルボウイルス感染症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の犬パルボウイルス感染症の症状

犬パルボウイルス感染症は、パルボウイルスというウイルスへの感染によって引き起こされる感染症です。発症後数日で死に至る可能性もある病気です。

犬パルボウイルス感染症は進行がとても早く、腸やリンパなどでウイルスがどんどん増殖します。

初期症状としては、下痢や嘔吐などがあります。症状が進むにつれて元気がなくなり、脱水症状や白血球の減少などを起こします。心筋炎を起こすこともあります。

犬の犬パルボウイルス感染症の原因

犬パルボウイルスに感染することで発症します。感染経路としては、口や鼻から感染する場合が多いです。パルボウイルスに感染した犬の吐瀉物を口にしたりすると接触感染します。

犬の犬パルボウイルス感染症の治療・予防

直接犬パルボウイルスを死滅させる薬はないため、犬の免疫力や体力を回復させることが必要です。点滴や酸素補給などを行います。

またその犬の周りにあるもの全てを消毒する必要があります。そうすることで汚染源を消毒し、再度の発症を防ぐことができます。

犬パルボウイルス感染症はワクチンで予防できる病気です。一度感染すると症状の悪化が急激に起こるため、ワクチン接種による予防を徹底するようにしましょう。頻度や回数は獣医師の先生と相談して決めましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演