うちの子はどうする?去勢手術と避妊手術

犬を飼ったら、早めに決めておきたいことは、去勢手術、避妊手術をするかしないかということです。

家族で意見が分かれると難しいことになります。飼う前によく相談しておくと安心です。

去勢手術、避妊手術のメリット

マーキングの癖がついていないオスの犬ですと、マーキング防止になります。

オス、メス共に病気の予防になります。

★予防できる主な病気の種類

【去勢手術】

会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫、前立腺肥大などの病気を防げます。

【避妊手術】

乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの病気を防げます。

乳腺腫瘍の予防としては、1回目、2回目の発情が始まる前に手術をすると、高い確率で防ぐことが出来ます。

去勢手術、避妊手術のデメリット

まずは、その子の子供が産めなくなってしまうということです。

他にはホルモンのバランスが崩れ、太りやすくなってしまいます。きちんと体重管理をしてあげることが大切です。

手術は全身麻酔をかけるので、麻酔の危険もあることも理解していなければいけません。 きちんと、麻酔前の健康チェックを行い、獣医師からよく説明を受けてから決めましょう。
記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演