犬を飼ったら、早めに決めておきたいことは、去勢手術、避妊手術をするかしないかということです。
家族で意見が分かれると難しいことになります。飼う前によく相談しておくと安心です。
去勢手術、避妊手術のメリット
マーキングの癖がついていないオスの犬ですと、マーキング防止になります。
オス、メス共に病気の予防になります。
★予防できる主な病気の種類
【去勢手術】
会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫、前立腺肥大などの病気を防げます。
【避妊手術】
乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの病気を防げます。
乳腺腫瘍の予防としては、1回目、2回目の発情が始まる前に手術をすると、高い確率で防ぐことが出来ます。
去勢手術、避妊手術のデメリット
まずは、その子の子供が産めなくなってしまうということです。
他にはホルモンのバランスが崩れ、太りやすくなってしまいます。きちんと体重管理をしてあげることが大切です。
手術は全身麻酔をかけるので、麻酔の危険もあることも理解していなければいけません。
きちんと、麻酔前の健康チェックを行い、獣医師からよく説明を受けてから決めましょう。