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ペット保険の免責って何?免責事項と免責金額と免責期間を解説!

ペット保険を調べていると「免責」という言葉を目にすることがありますよね。聞きなれない言葉かも知れませんが、「免責」はペット保険の補償内容でとても重要なポイントとなってきます。しっかりと理解しておきましょう。

ペット保険の免責って何?

免責とは、簡単に言うと、「保険金が支払われない条件」のことです。 免責は大きく分けて3種類に分類されます。「免責事項」、「免責金額」、「免責期間(待機期間)」です。 以下でそれぞれについて詳しく説明していきます。

免責事項

免責事項とは、特定の理由・原因による物事に対して保険金を支払わないというものです。つまり、この免責事項に当てはまったものは全額自己負担ということになります。 免責事項の具体例は以下の通りです。しかし、以下で示すものはあくまでも例です。保険会社によって免責事項が異なりますので、詳細は保険会社の資料等で確認してください。

飼い主および家族による影響にて発生した疾病・傷病

飼い主や家族の故意または重大な過失が原因となって生じた傷病、餌や水を与えないために生じた傷病、動物愛護および管理に関する法律・法令に反する不適切な飼育により生じた傷病など。

自然災害およびその影響下のもとで発生した災害、人災、政変・事変により発生した傷病

地震や津波などの自然災害が原因の傷病、核燃料物質などの放射性・爆発性などにより生じた傷病など。

妊娠や出産に関わるもの

避妊や去勢を目的とした手術、妊娠や出産時における処置や手術、繁殖に関する費用など。

予防や検査の費用

往診、滞在診療、早朝・夜間・休日などの時間外診療、予約外診療費用、医薬品処方のみの診療(医薬品を配達する場合、当該料金も含む)、カウンセリングおよび相談・指導、紹介料、保険金請求に必要な文書作成(電話・郵便などの通信費も含む)、ペットの移送費・保管費・宿泊費、飼い主・家族など受診時に付き添った方の交通費など付随する費用、ペットの介助・介護にかかる費用など。

予防やそのほかの処置

予防注射(ワクチン接種など)、ノミ・マダニの駆虫、人工透析、健康診断、外部専門機関における検査、解剖検査、安楽死、遺体処置、マイクロチップ埋込、耳掃除、爪切りなど。

ワクチン接種で予防可能な病気

狂犬病・アデノウイルス・コロナウイルス・ジステンパー・パラインフルエンザ・フィラリア・レプトスピラ・パルボウイルス・猫汎白血球減少ウイルス(猫パルボウイルス)・猫カリシウイルス・猫ウイルス性鼻気管炎など。

健康食品や医薬部外品

療法食、健康食品、サプリメント・ビタミン剤などの栄養補助食品、自宅にて使用するシャンプー剤・イヤークリーナー・スキンコンディショナーなど。

代替的措置による医療行為

中国医学(漢方・鍼灸など)、インド医学、温泉療法、酸素療法、免疫療法、理学療法、アロマセラピー、ハーブ療法など。

遺伝性・先天性異常による発達異常を原因とする傷病

ウォブラー症候群(椎骨、靭帯の変形に伴う頚髄の圧迫)、肘関節形成不全、股関節形成不全、レッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)、膝蓋骨脱臼(パテラ)・股関節脱臼・膝関節脱臼、眼瞼外反、眼瞼内反、進行性網膜萎縮、動脈管開存症など。(※保険会社によっては、保険加入後に初めて発症した場合のみ補償対象となることがありますので、詳しくは保険会社の資料等で確認してみてください。) 「遺伝性・先天性異常による発達異常を原因とする傷病」については、保険会社によって大きく差があります。気になることがある際は、資料でしっかり確認しましょう。 また、持病や先天性疾患があると保険自体に加入できなくなることがあります。その点に関しては以下の記事を参考にしてみてください。 持病・既往症や治療中の病気があってもペット保険に加入できる?

免責金額

免責金額とは、補償対象の病気やケガであっても、必ず自己負担しなければならない一定金額のことです。例えば、免責金額が2万円の場合、治療費が2万円未満だった際には保険金が支払われません。全額自己負担ということになります。 免責金額の計算方法には2種類あります。どちらの計算方法をとっているかで自己負担額が変わってきますので、必ず確認しておきましょう。

①免責金額を超えると、治療費の全額が補償対象になる場合

条件:補償割合70%、免責金額2万円、治療費4万円 4万円×70%=28,000円が保険金として返金される。

②免責金額を超えた分の治療費のみ補償対象となる場合

条件:補償割合70%、免責金額2万円、治療費4万円 (4万円-2万円)×70%=14,000円が保険金として返金される。 同じ補償割合、免責金額だとしても、保険金はこのように変わってきます。ペット保険会社のサイトなどで詳細を確認しましょう。

免責期間(待機期間)

免責期間はペット保険業界においては待機期間と呼ばれています。待機期間とは保険金が支払われない期間のことを指します。 ペット保険は加入してすぐに補償が開始されるわけではありません。契約成立日から数日間は病気になっても補償されないのです。 例えば、1月1日に契約が成立したとします。その後、1ヶ月間の待機期間があり、2月1日から補償開始となります。2月1日以前に患った病気は補償されません。 この待機期間の長さは保険会社によって変わってきます。保険会社の資料などで確認しましょう。

免責なしの保険ってある?

免責があると保険金が支払われなくなってしまうので困りますよね。では、免責事項や免責金額、免責期間(待機期間)がない保険というものはあるのでしょうか。 まず、免責事項についてです。 残念ながら免責事項がない保険というものはありません。すべての保険会社で免責事項は定められています。 次に、免責金額についてです。 免責金額のない保険はあります。保険会社によっては全てのプランで免責金額が設定されていることもありますが、補償割合の高いプランにのみ免責金額が設定されていることが多いです。また、全てのプランにおいて免責金額を設けていない保険会社もあります。 最後に免責期間(待機期間)についてです。 免責期間(待機期間)のない保険というものは原則として存在しません。ただ、ケガに関しては保険契約成立日から補償が受けられることがあります。 免責期間(待機期間)が影響してくるのは保険に新規加入した1年目のみです。そのため、免責期間(待機期間)自体が大きなデメリットになるとは考えにくいと言えるでしょう。

免責金額がある保険の特徴!

これまで免責の説明を読んできて、「免責金額がない保険があるなら、その保険を選んだほうが良いに決まっている!」と思った方が多いのではないでしょうか。しかし、免責金額が設定されている保険にはデメリットだけでなくメリットも存在しています。以下で免責金額がある保険のメリット・デメリットについてまとめていきます。

メリット

保険料が安い

免責金額がある保険の保険料は比較的安く設定されていることが多いです。そのため、月々の保険料を安く抑えたいという方にはおすすめです。

デメリット

保険金が少なくなる

やはり、一番のデメリットは返金される保険金が少なくなることです。補償割合が高くても返金される保険金が少ないということが起きてしまうのです。

低額な治療費の場合、全額負担になる

治療費が免責金額に満たない場合、その治療費は全額負担となってしまいます。通院などの比較的低額な治療が多い場合、保証が受けにくくなってしまいます。 これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分のライフスタイルや飼っているワンちゃん・ネコちゃんに適切な保険を選びましょう。

免責事項・免責金額はしっかり確認しておこう!

免責期間(待機期間)についてはそこまで重大に捉えなくていいと思います。 免責期間(待機期間)とはどのようなものなのか、ということだけを理解しておけば十分でしょう。免責期間(待機期間)よりも、補償内容に大きく関わってくる免責事項や免責金額のほうが、保険を選ぶ際には重要になってきます。 「保険金が受け取れない場合があるなんて知らなかった…」「もらえる保険金が少ない…」など、保険加入後に困らないためにも免責事項や免責金額はしっかりと確認しておきましょう。
記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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