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暑さ対策用に犬のクールグッズは如何でしょうか?

アニホック往診専門動物病院

暑さ対策用に犬のクールグッズは如何でしょうか?

夏と冬はワンちゃんにとって過ごしにくい季節です。 特に、夏は年々猛暑が激しくなっていて、ワンちゃんにとっては 厳しい環境になっています。 様々な暑さ対策グッズは出ていますが、どれがいいかわからなくなりますよね。少しでもワンちゃんが涼しく過ごせるようなクールグッズを選んだので、 ご紹介していきます。 今年は困った方も来年に使えるグッズを選んでみました。

定番品!大理石・アルミプレート】

以前は水を浸して使うマット系が多かったのですが、床が濡れることも あったので、最近は大理石プレートもしくはアルミプレートが主流です。 手頃価格で手にはいることや寝転びそうなところに置くだけという 手間がかからないことで人気があります。 定番品でありながら、大理石にしてもアルミ製にしても「不思議な物体」と 認識していやがるワンちゃんはいますから、その時は 別の対策が必要になります。

首回りを冷やすバンダナタイプ

首の付け根に大きな血管がありますから、人間でも同じグッズが あるように、犬用にも首に巻いて冷やすグッズは 販売されていますし、自作することもできます。 保冷剤を入れるタイプと、水に浸すタイプとに分かれます。 保冷剤を入れるタイプは、ポケットがつけられているので、 その中に冷凍しておいた保冷剤を入れて、冷やしてやるタイプです。 メリットは、つけた時からすぐ犬の体温を下げることができますが、デメリットは保冷剤の持ち加減で、30分ぐらいが限界であるということです。 水に浸すタイプは、特殊生地でつくられていますから気化熱で体を冷やすというものです。 メリットとして即効性はないもののひんやり感がなくなれば、すぐに 近くの水道が使える所で水分を含ませることが簡単であることです。 デメリットは、冷たさの持続性が短いことと外に連れていったときに、 首回りの毛まで水分で汚してしまうことです。

特殊生地を使用した洋服

犬の服と介護グッズの専門サイト「クークチュール」で、 夏用の冷却ウェアが販売されています。 「クークチュール」 http://www.coo-couture.com/ 「COOL&COOL PLUS」シリーズとして販売されていて、 綿100%でありながらも、防虫加工が施されているので、 濡らす必要もなく、なおかつ夏といえば蚊やマダニの心配を しなければいけませんから、ひとつ買い求めていてもいいですね。 メリットとしては、濡らす必要がないので、室内着として着せても いいです。 デメリットとしては、濡らさないので根本的な暑さ対策グッズではなく、 室内でのクーラー対策程度と考える方がいいです。

基本中の基本。クーラーと扇風機の併用

「犬は暑さに強いでしょ」というお声もありますが、冒頭の 大理石やアルミボードが一番の人気アイテムと言われているように、 犬は暑さが大嫌いで、発汗するところが人間とは異なりますから、 すぐにダウンして熱中症で運ばれる子がいます。 扇風機の単独使用についてですが、動物病院の獣医師の本にもありましたが、 「犬に扇風機を当てても冷却にはならない」とされています。 人間は、顔などから汗を掻くことで、汗が風に触れることで体を冷やす効果を 出しますが、ワンちゃんは汗をかく場所が、肉球と舌でしかありません。 扇風機をワンちゃんに向けて当てたとしても、大して効果はありません。 そこで登場するのが、クーラーになります。 クーラーを入れてやると、部屋全体の温度を下げることができるので、 犬がもっとも過ごしやすいと言われている22〜26度に調整してあげることが できますし、湿度調整もできるので、クーラーの活用は効果的です。 湿度は50〜60%が最適と言われているので、湿度調整があればなおさら よしですね。 最近はクーラーでも部屋中に冷気が分散できるようにしている機種がありますが、ないものもありますので、扇風機の風が下から舞い上がるように 角度を調整してやると、さらに冷えがよくなりますから、ワンちゃんにとって、 過ごしやすい環境になり、クーラーと扇風機は無敵のグッズにもなりえます。

リネン素材のグッズ活用

人間も夏になると、リネンいわゆる麻素材の服や肌着を着ますよね? 亜麻から作る植物繊維を使った素材です。 少ししゃりしゃりとした触り心地がする素材ですが、熱伝導率がよいので、 熱っぽさを下げる効果があります。 リネンは天然素材にこだわる方にも好評がある生地ですので、年中使用が できます。 リネンを使ったものとしては、ベッドに使用されて販売が多く、 敷布団タイプやカゴのようなベッドタイプが販売されています。 両方のタイプに言えることですが、メリットは体温を下げるし熱がこもらないこと、耐久性に優れていることです。デメリットは犬の好みの関係で リネンのシャリシャリした質感が嫌いな子には使えないということです。

基本中の基本ですが、飲み水を絶やさないことです

グッズにばかり頼っていて、肝心の水分補給を忘れてしまう飼い主さんが多くて、熱中症で運ばれる子が、お散歩中にダウンしてしまって運ばれると、 水分が不足していたということが多いです。 家の中でも熱中症は起きるので、グッズだけではなく、 いつでもお水が飲めるようにしておくことが最低限の暑さ対策といえます。

まとめ

グッズが多くて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。 一番人気のものが、実はワンちゃんにとっては合わないグッズだったりして、 困ることはありますが、模索しながらその子にあった暑さ対策グッズを 見つけてあげてくだいね。 もし、ぐったりして元気がなくなった場合は、熱中症の可能性がありますので、 動物病院の指示に従って手当をしてあげてください。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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