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ダックスフントのパイボールドは病気のリスクあり?

アニホック往診専門動物病院

ダックスフントのパイボールドは病気のリスクあり?

ダックスフントのパイボールドとは?ミスカラーなの?

パイボールドとは、白地に1色もしくは2色の班が体に入る柄のことを指します。一般的には白と黒の組み合わせが多いですが、ダックスフントでは茶色やグレーなどが混ざることも多くあります。 パイボールドはダックスフントのスタンダードカラーには認められておりませんので、基本的にはミスカラーの部類に入ります。 しかしその見た目の可愛さから愛好家は多く、一部のペットショップやブリーダーなどで繁殖されています。

ダックスフントのパイボールドが生まれるメカニズムを解説!

パイボールドのダックスフントが生まれたのはごく最近になってからです。それまではダックスフントにはパイボールドのカラーはいませんでした。 パイボールドのカラーはダックスフント同士の交配ではなく、テリア種などとの交配によって生まれました。 そのためパイボールドのダックスフントは、ブリーダーの中でも生粋のダックスフンドではないと考える人も多くいるようです。

ダックスフントのパイボールドの交配は問題あり?国によっても違うって本当?

ダックスフントのパイボールドは劣性遺伝です。しかし遺伝的に交配が問題かと言われるとそうではありません。 前述した通り、パイボールドというカラー自体がテリア種などのダックスフント以外の犬種を交配させ出来たカラーになります。 そのため、その「犬種らしさ」を損なう恐れがあるという事で交配には適さないとされているようです。 さらにパイボールドの交配を繰り返してしまうと、同じダックスフントのカラーであるダップルとの見分けがつかなくなってしまうと危惧されており、繁殖には適さないという事からスタンダードカラーから外されています。 しかし海外ではパイボールドが認められている国もあります。日本やドイツなどではスタンダードカラーとしては認められていませんが、アメリカなどでは一部のパイボールドはスタンダードカラーとして繁殖もされているようです。

ダックスフントのパイボールドとダブルタップルの違いとは?

ダックスフントのダブルタップルというカラーは、パイボールドにとてもよく似ています。 しかしダブルタップルのカラーと大きく異なる点があります。それは白地の部分には色が混ざることは無く、白でない色の部分の輪郭がはっきりしている点です。 また、顔の部分には白地が少なく色味が強く出ることもパイボールドの特徴となっています。

ダックスフントのパイボールドを飼っても大丈夫?

パイボールドのダックスフントは飼育が禁止されているわけでもなく、希少ではありますがブリーダーやペットショップで販売もされておりますので飼っても問題はありません。 ただなかなか見かけることが少ないカラーになりますので、飼育を希望される場合は近所のペットショップやインターネットで情報を集め、繁殖しているところを探すと良いでしょう。

ダックスフントのパイボールドは先天的、遺伝的リスクとは?病気になりやすい?

ダックスフントは無知な交配をしてしまうと遺伝的に心臓疾患や視覚・聴覚障害などを持った子犬が産まれてしまうことがあるため危険です。 一般的にはダップル同士の交配が一番危険で、約25%の確率で遺伝的疾患を持った子犬が産まれるとされています。 パイボールドのダックスフントに関しては歴史が浅いためパイボールドの先天的、遺伝的疾患等はまだ認められていませんが、スタンダードカラーとして認められていない以上交配は避けた方が良いでしょう。 またパイボールドだからといって病気になりやすいというわけではありませんが、ダックスフント特有の病気になることは充分に考えられますので、定期検診等はしっかりと受けましょう。

ダックスフントのパイボールドの値段はどれくらい?

パイボールドは一般的なペットショップやホームセンターで見かけることはあまりありません。 そのため飼育を希望する場合はダックスフントのブリーダーやインターネット等で探してみると良いでしょう。 販売されている値段は、親犬のカラーやドックショーでの受賞歴などにより大きく変わってきますが、稀なカラーのため約20~30万円と通常のカラーのダックスフントに比べて高額になっているようです。

ダックスフントのパイボールドを販売しているブリーダーの探し方とは?

ブリーダーを探す方法は大きく分けて3通りあります。

販売店に問い合わせる

まずはペットショップなどの販売店に直接聞くことです。販売する際に契約をしているブリーダーがいることが多いため、ダックスフント専門のブリーダーを紹介してもらうことが出来るか聞いてみましょう。

インターネットで探す

インターネットで販売されているブリーダーのサイトを見つけることも出来ます。現在はたくさんの情報がインターネット上に載っていますので簡単に探せるでしょう。 しかしインターネットの情報のみで購入を決めることはおすすめしません。 なぜならインターネットで販売しているブリーダーの中には衛生状態が悪かったり、禁止されている交配をしたりしている悪徳ブリーダーが紛れているかもしれないためです。 インターネット上の子犬を購入したいと思った時には、必ず販売しているブリーダーのもとに直接足を運び、ブリーダーの衛生状態や子犬の健康状態を自身の目で確認してから購入しましょう。

ダックスフントの飼い主仲間から聞く

そしてダックスフントの飼育仲間から情報を得ることも出来るでしょう。ダックスフントは人気犬種のため多数の地域でオフ会などの集まりがあります。 そのようなところに集まる飼い主は知識をたくさん持ち合わせていることが多いため、希少価値のあるパイボールドでも、優良なブリーダーを紹介してもらえることが出来るでしょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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