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猫が抱っこを嫌がる理由を知ってますか?猫を抱っこしたい人が知るべき3つのこと

アニホック往診専門動物病院

猫が抱っこを嫌がる理由を知ってますか?猫を抱っこしたい人が知るべき3つのこと

猫に抱っこを嫌がらせない

愛猫と触れ合う時間、それは愛猫と暮らす人々にとって至福のひととき。 もふもふしていて、温かくて、いいニオイがして、愛おしくて、一日の疲れなんて一瞬で吹き飛んでしまうくらい、心から癒されますよね。 しかし、残念なことに抱っこを嫌がる猫は実は少なくないのです。 抱っこは人間と愛猫とのコミュニケーションのみならず、愛猫の身体にできた腫瘍や、いつもと様子が違っておかしいなというような、病気の早期発見にも繋がります。 また、万が一の災害などの緊急時に、愛猫の安全確保のためにも抱っこはできた方がいいですよね。 ここでは猫が抱っこを嫌がる3つの理由と、慣らし方についてお話していきたいと思います。

抱っこをしたときの体勢が怖いから

猫の世界には人間のような抱っこはありません。お母さん猫は、赤ちゃん猫の首を咥えながら移動します。赤ちゃん猫もその時は暴れたりせずに、本当にじっとしています。 つまり、人間流の愛情表現である抱っこを、猫は愛情表現だとは思ってもいないわけです。 急に、普段の視界よりもうんと高いところに持ち上げられて怖いのかもしれません。 猫は高いところが好きな動物だと言われていますが、それはあくまで足元が安定しているところ。 人間の抱っこだと足元が不安定でいつ落ちるのかも分からず、落ち着きませんよね。 そんな愛猫にはまず、抱っこをしても安心安全、大丈夫なんだと分かってもらう必要があります。 抱っこをするときには愛猫の脇の下に手を入れて、ゆっくりと抱き上げます。 そして、愛猫の身体が安定するように、お尻も支えます。 人間の赤ちゃんを抱くように仰向けに寝かせて抱っこされるのが好きな猫もいれば、両前脚は飼い主さんの肩に掛けて、お尻をしっかりと支えてもらうのが好きな猫もいます。 愛猫の様子を見ながら、二人のしっくりくる形を見つけてください。 どうしても高いところが怖い愛猫には、まずは床に座って膝に乗せて、慣れてくれば椅子に座って膝に乗せて、と段階を踏んでいくと慣れてくれるかもしれません。 このときにリラックスできるように、ブラッシングが好きな愛猫にはブラッシングをしたり、撫でられることが好きな愛猫にはしっかりと撫でたりしてあげてくださいね。 子猫の場合は、とにかく抱っこをして、抱っこが愛情表現だと伝えることが大切です。

2抱っこをしている時に何か嫌な出来事が起きたから

猫は賢い生き物です。猫自身が嬉しかったことや嫌だったことに対する学習能力はピカイチだと思っています。 ですので、抱っこをされているときになにか嫌な音が鳴ったり、抱っこをしているときに落とされて怖かった、飼い主さんから嫌なニオイがした等、抱っこの最中に愛猫にとって何か嫌な出来事が起きたことがある場合にも、抱っこを嫌がる場合があります。 猫の耳はとてもよく、聴覚が良い動物の代表だとも言われています。 特にパンッ!という手拍子の音などの甲高い音、掃除機やドライヤーの音が苦手と言われています。 もしかすると抱っこをしている最中にそういった音が鳴っていたのかもしれませんね。 また、猫は嗅覚も優れた動物です。 一般的に、みかん等の柑橘系や、香辛料やハッカのニオイ、タバコや香水、汗のニオイが苦手だと言われています。 そういったことが原因の場合、一度愛猫が嫌がる元を見直してみると、すんなりと抱っこをさせてくれるかもしれませんね。

甘えたい気分じゃないから

猫は本当に気分屋さんです。そこも愛らしいという猫飼いさんは多いと思いますが、愛猫の気分にそぐわない事をしてしまうと、本当に嫌がられます。 愛猫が一人でゆっくりと過ごしたいときに、追い掛けたりはしていませんか? 猫は基本的に、追うと逃げる生き物で、束縛が大嫌いです。 無理に抱っこをしたとき、ほんの少しの時間なら我慢をしてくれるかもしれませんが、愛猫の心の中は嫌だなぁ早く降ろしてほしいなぁという気持ちでいっぱいです。 そうしているうちに愛猫の中で『抱っこ=苦痛』という方程式が出来上がってしまい、余計に抱っこ嫌いになってしまいます。 ですので、抱っこをした時に尻尾をバタバタと激しく動かしたり、耳が後ろにペタンと倒れてしまった時には降ろしてあげて、また愛猫が甘えたい気分の時に甘えさせてあげることが、抱っこ好きにする近道なのかもしれません。 一般的に、オスとメスではオスの方が甘えん坊で、一日中飼い主さんに付いて回ったり、お風呂やトイレの前で待ちぶせをするのもオスの方が多いといわれています。 猫の抱っこ好き、抱っこ嫌いには人間と同様個性があります。 抱っこ嫌いの愛猫を抱っこ好きにするには、本当に時間と根気が必要ですので、これから猫を飼おうと検討されている方は、抱っこが好きな子の多い猫の種類を選ばれるのも一つの方法です。 猫のボディランゲージについても予習しておくと、未来の愛猫とのコミュニケーションもスムーズに行えるかもしれませんね。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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