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ペットの健康診断は必要?ペット保険加入のギモン解説!

アニホック往診専門動物病院

ペットの健康診断は必要?ペット保険加入のギモン解説!

ペット保険に加入している方も、これから加入を考えている方もペットの「健康診断」について一度は考えたことがある、もしくは受けようと考えているのではないでしょうか。 ここでは、ペットの健康診断について紹介をしていきたいと思います!

ペットの健康診断

ペットにも人間同様に健康診断があり、先進国アメリカではかかりつけの動物病院に、健康診断をお願いするのはごく当たり前の習慣で、日本でも徐々にその習慣が浸透しつつあります。 主な診断項目には「身体検査」や「血液検査」、「心電図」などがあり、「簡易検査」「一般検査」「精密検査」のような3段階に分けられた検査を行えるケースもあるようです。 健康診断は動物病院で受けることができるので、愛犬や愛猫にとってどの検査を受けることが望ましいか、かかりつけの動物病院とよく相談して決めるようにしましょう。

健康診断書がないとペット保険に入れない?

将来、ペットが万が一のケガや病気をした時に備えてペット保険の加入を考える方は多いかと思いますが、加入時に保険会社に告知しなくてはならない重要事項として「ペットの健康状態」があります。 この時、ペットの健康状態を正確に保険会社に伝える手段の1つとして、健康診断書があるとスムーズに保険加入の手続きを済ませることができるので、出来れば事前に診断をしておきたいですね。 また、ペット保険加入時に健康診断書を提出することは、全ての保険会社に義務づけられているわけではありませんが、中には提出を義務付けている保険会社もあるため、加入したい保険会社の要項をよく読み、可能な限り加入前に健康診断を済ませ、健康診断書を発行した状態での加入手続きをすることをおすすめします。

健康診断はペット保険の補償対象?

ペット保険の加入時に健康診断書があれば加入がスムーズに行いやすくなるとご紹介しましたが、はたして加入前に受けた健康診断の費用はペット保険の補償の対象になるのでしょうか。 基本的にはどこのペット保険会社の補償プランでも、健康体のペットに行われた健康診断などの検査はペット保険の補償対象外となり、かかった費用は支払われることはありません。 また、健康診断後に症状や原因、または診断名が確定した場合も、その検査費用は補償の対象外となります。 しかし、検査後に判明した傷病に対して、追加で行う検査や治療は補償対象となる場合がありますので、加入する保険会社の補償の内容をよく読んで確認をしましょう。

ペットの健康診断の費用はどのくらい?

ペットの健康診断とそれ際して発行してもらえる健康診断書の活用できる場を少しずつでも把握できましたでしょうか? 次はいざ健康診断を行うにあたり、どのくらいの費用が掛かるのか具体的な金額を例にご紹介していきます。

犬の場合

犬の健康診断の一般的な検査と内容、費用は下記になります。
検査の項目
検査の内容
平均金額
基本身体検査 肥満度、心音の雑音、皮膚の炎症、リンパ節・関節の異常、耳垢、歯肉炎・歯石付着 などの確認・発見
便検査 消化管の炎症や原虫類・寄生虫の卵・細菌の有無 約700円
尿検査 腎臓機能、尿路のチェック 採尿:約1,0000円、検査:約1,500円
血液一般検査 赤血球などの量を量り正常値と比べて病気を早期発見 採血:約700円、CBC1:約,800円
血液生化科検査 血中のたんぱく質、糖質の量から内臓の状態を診る 約5,000円
レントゲン検査 骨・関節の状態、臓器の大きさ・形、腹水・胸水の有無、消化器内の異物 約3,500円
心電図 不整脈などの異常を診ることで心臓病などの病気を発見 約2,500円
胸部エコー検査 心臓の状態観察 約3,700円
腹部エコー検査 腹部の臓器全般の状態観察 約3,000円
上記が犬の一般的な検査とその内容、そして費用になります。 診断の内容によっては、精密検査が必要になる場合もありますが、ある部位に特化した検診(心臓や眼など)ではより正確な診断が期待できるでしょう。 また、一般的な健診とは別に「ドッグドック」を実施している病院もあり、人間ドックと同様に、健診の全項目を詳細に行ってくれるものになりますが、完全予約制で朝から夕方まで半日かかり、当日朝は絶食と人間のもの同様に本格的になります。 なお、健康診断(1日ドック)全体の平均金額は約14,000円ほどですが、受ける際は予め複数の病院に問い合わせて検査内容や費用を尋ねておくようにしましょう。

猫の場合

猫の健康診断の一般的な検査と内容、費用は下記になります。
検査の項目
検査の内容
平均金額
身体検査 体重測定・目と耳のチェック・口内と歯のチェック・触診など 約2,000円
尿検査 尿石症や腎臓病、下部尿路疾患のチェックなど 約1,000円
便検査 寄生虫感染や血便の有無など 約1,000円
血液検査 赤血球数や白血球数や化学成分などのチェック 約5,000円
心電図 心臓など循環器の健康状態チェックなど 約2,500円
レントゲン検査 肺・消化管・骨や関節などの健康状態チェックなど 約5,000円
エコー検査 超音波検査のこと。肝臓・胆のう・腎臓などを診る 約5,000円
犬同様に、診断内容によっては精密検査が必要になることもあり、その場合は部位に特化した検診を受けることで正確な結果が期待できます。 また、猫にも「にゃんにゃんドッグ」と呼ばれる1日ドッグを行っている病院もあり、健康診断(1日ドッグ)全体の平均金額は約15,300円ほどといわれています。 前述していますが、受ける場合は予め病院に問い合わせて検査内容や費用を尋ねておくようにしましょう。

ペットの健康診断は受けた方がいいの?

ペット保険の補償の対象には基本的にならないため、費用のことを考えると定期的な健康診断を受けることを渋ってしまう飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、実のところどうなのでしょうか。

ペットの健康診断を受けておくメリット

結論から言うと、可能であれば健康診断は受けておいた方が良いとされます。 というのも、健康診断は普段見えない部分を詳しく病院で見てもらえるチャンスなので、病気の早期発見・治療に繋がるという点で動物病院などからも推奨されているのです。 普段元気そうに見えていても、ホルモンの乱れや内臓の病気に関しては、進行してからやっとわかる場合が多く、ペットが若くてもこうした気が付きにくい病気になる可能性は大いにあるといいます。 そこで、健康診断を受けてあらかじめ病気の兆候がわかれば、病気が重大な症状に進行する前に発見できるだけではなく、治療や対症療法を開始することができれば、最終的にペットの延命にも繋げることが出来るのです。 では、健康診断はどのくらいの頻度で受けるのが良いのでしょうか?

健康診断を受ける頻度

健康診断を受ける頻度ですが、若い犬は1年に1回、或いは2~3年に1回が理想的ですが、シニア犬になると半年に1回ずつ、1年に2回が良いといわれています。 健康診断を受ける際、特に身体が弱い子犬やシニア犬の場合は下記項目に注意して診断を受けるとよいでしょう。

【子犬の場合】

  • 飼い始めから1週間以内に体調を崩す場合が多い
  • 先天性疾患の有無を調べる
  • レントゲン検査とエコー検査は早めに受けておく
  • 寄生虫に感染している可能性も考えて糞便検査も行う
  • 幼犬期の記録が病院に残っていると比較対象になるので治療しやすくなる

【シニア犬の場合】

  • 年に1回の健康診断は必須
  • 体調を崩している事が多い場合、健康診断の回数を増やす
犬にとっての時間は人より早く、すぐに成長し、老いていきます。なので、犬の年齢や健康状態に応じて、特にシニア期には健康診断の回数を増やしていくと、病気などの発見をより早めることができるため、出来る限り診断を受けられるようにしておきましょう。

まとめ

ここまで健康診断についてご紹介してきましたが、もう一度おさらいしてみましょう。

ペットの健康診断

動物病院で受けることができる、一般的に「簡易検査」「一般検査」「精密検査」のような3段階に分けられた検査を行える場合もあります。

健康診断書がないとペット保険に入れない?

必ずしも必要ではないですが、健康診断書の提出を義務付けている保険会社もあります。

健康診断はペット保険の補償対象?

基本的にどこのペット保険会社も健康体のペットに行われた健康診断などの検査で発生した医療費はペット保険の補償対象外となります。

ペットの健康診断の金額は大体どのくらい?

一般的な検査項目の表はこちらをご覧ください。 犬の場合猫の場合 また、1日ドッグの平均金額は犬が14,000円、猫が15,300円ほど。

ペットの健康診断は受けた方がいいの?

  • ペットの健康診断を受けておくメリット
  • 病気の早期発見・治療に繋がるほか、そこから治療が始められれば最終的にはペットの延命にも繋げられます。
  • 健康診断を受ける頻度
  • 若い犬は1年に1回、或いは2~3年に1回が理想的ですが、シニア犬になると半年に1回ずつ、1年に2回が良いとされています。
以上になります。 ペット保険に入る際に必ず必要になるわけではありませんが、愛犬愛猫の未来のことを考えると今のうちに病気の兆候や片りんを見つけて早期治療を行うことは賢い選択になるかもしれません。 犬や猫の種類によっては先天性の病気や骨の異常などがある場合もありますが、それらについても健康診断で詳細を知り、生活の中で負うペットたちの負担を軽減させるために活かせる知識を獣医さんから教えてもらえる場合もあります。 見えない不安を可視化させ、安心に変えることができるという点でも健康診断はメリットが多いことなので、今でなくてもペット保険への加入を考えている方は特に早い段階で受けておくことをおすすめします。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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