予約 TOPへ戻る

犬の甲状腺機能低下症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

アニホック往診専門動物病院

犬の甲状腺機能低下症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の甲状腺機能低下症の症状

甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)とは、のどにある甲状腺から分泌される、甲状腺ホルモンの働きが低下する病気です。甲状腺ホルモンは体の代謝に影響を与えており、甲状腺機能低下症になると、代謝機能に関わる症状が表れます。 食べ過ぎているわけではないのに太りやすくなる、元気がなくなる、寒さに対し極端に弱くなる、疲れやすくなるなどの症状があらわれます。一見すると、老化による体質の変化だと考えられやすく、飼い主の発見が遅れてしまう危険性があります。また左右対称のホルモン性の脱毛が、腹部で起きることもあります。 重症化すると、昏睡状態に陥ることもあります。 症状が進行すると死に至ることもある病気のため、少しでも異常を感じたら、動物病院で診察を受けるようにしましょう。

犬の甲状腺機能低下症の原因

甲状腺機能低下症が引き起こされる明確な原因は分かっていません。 甲状腺が何らかの理由で委縮してしまうことが原因で発症することが分かっています。一方で、なぜ委縮が起きるのかについては明確になっていません。 別のホルモンの病気であるクッシング症候群など、他の病気が引き金となり発症することもあります。

犬の甲状腺機能低下症の治療・予防

甲状腺機能低下症の治療として、甲状腺ホルモン製剤の分泌を促進する薬による投薬治療を行います。ただし一度発症すると完治させるのは難しい病気であるため、投薬治療を生涯継続する必要があります。獣医師の先生の指示に従って投薬を続けると、症状は回復に向かっていく傾向にあります。 この治療のとき、ホルモン分泌を促しすぎると、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)という別の病気にかかる可能性があります。定期的に検査を受け、投与量をコントロールする必要があります。 クッシング症候群などその他の病気から甲状腺機能低下症が起こされている場合は、その基礎疾患への治療も行います。 また甲状腺機能低下症に有効な予防方法はありません。一方で近年では検査技術が進歩し、早期発見が可能になってきています。早期治療を行うためにも、定期的に受診することを心がけることが大切です。

なりやすい犬種(好発犬種)

犬の内分泌の病気一覧

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

病気・しつけ・介護など

カテゴリー

猫・犬・うさぎの動物病院