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白いメインクーンは希少?オッドアイや子猫の価格はどれくらい?

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白いメインクーンは希少?オッドアイや子猫の価格はどれくらい?

白いメインクーンは存在する?希少なの?

メインクーンの被毛色は多様ですが、その中には白い毛色をしたメインクーンが存在します。しかし、白一色(ホワイトソリッド)のメインクーンは大変希少であり、価値が高い猫種と言えます。 それは白いメインクーンが誕生する確率の低さとも関係しています。そもそも白い猫が誕生する確率は約5%であると言われており、決してその数は多くありません。 白い猫が誕生するのには遺伝子による2つの原因があります。一つは「アルビノ」と言う劣勢遺伝子によって色素のない状態で生まれてくる場合です。これは親猫の遺伝子に関係なく、遺伝子疾患による突然変異によるものです。 もう一つは「W」と言う優性遺伝子によって多様な毛色や模様を作る遺伝子の機能が全て打ち消され、白一色で生まれてくる場合があります。 この白一色にするW遺伝子は父猫か母猫のどちらかが1つでも持っていると子猫へと受け継がれます。さらに両親がW遺伝子を持っている場合や片親がW遺伝子を2つ持っている場合は、子猫が白猫になる確率がより高まります。 アルビノ遺伝子によって誕生した白猫とW遺伝子によって誕生した白猫の主な違いは、目の色に表れます。前者の場合は目の色は血管が透けて薄紫色や赤色になり、後者の場合は目の色が青や黄色、またオッドアイになります。 白いメインクーンは目の色が青や黄色、そしてオッドアイになりやすいということから親猫のW遺伝子を受け継いで誕生してくると言えます。

白いメインクーンでオッドアイの猫は存在する?

白いメインクーンで左右の目の色が異なるオッドアイの猫は存在します。一般的に白猫がオッドアイである確率は約25%で、4匹に1匹がオッドアイであると言われています。 このように、白いメインクーンは生まれながらにしてオッドアイである確率が高いと言えます。オッドアイが生じる原因は遺伝子などの先天性による場合と、怪我や事故、猫同士の喧嘩などの後天性による場合があります。 そもそも前述したW遺伝子はメラニン細胞を生成するメラノサイトの働きを抑制するため、被毛の色を白くするだけでなく目の色(色彩)にも影響を与え、青や黄色の目、またオッドアイにすることがあります。 そのため他の被毛色のメインクーンに比べて、白いメインクーンにはオッドアイの子が多く見受けられる訳です。 またW遺伝子によるメラノサイトの欠如は耳の器官を形成する際に悪影響を与え、30~40%といった高い確率で聴覚障害を引き起こします。 そのためメラノサイトの欠如が顕著に現れる青い目に近い方の耳は難聴である可能性が高く、また両目が青い場合は両耳が難聴である恐れがあります。 言い換えれば、白い被毛と青い目はW遺伝子によってメラノサイトが欠如している表れであるため、愛猫のメイクーンの被毛が白色で青い目をしている場合は動物病院で聴覚に問題がないか検査することをお勧めします。

白いメインクーンの性格は?他とは違うの?

白いメインクーンの性格は、個体差や性別などによって異なるところもありますが、基本的には他のメインクーンとさほど変わりません。白いメインクーンも極めて温厚で優しい性格をしていて、常に家族に寄り添ってくれます。 また忠実で知能が高く飼い主の言動を理解することもできるため、しつけもしやすい猫種と言えます。そして、飼い主に対して強い信頼を持ち、協調性もあるため家族はもちろん家族以外の人とも上手に接することができます。 他にも、凛々しく大きな体からは考えられないほど甘えん坊な一面があり、犬のように飼い主に抱き着いたり、飼い主や家族の側から離れず一緒に付いて歩き回ったりします。特にこのような一面はオスによく見受けられます。 ここまではメインクーンに見られる一般的な性格ですが、特に白いメインクーンに見られる性格としては、周囲に対して神経質で警戒心の強い一面があります。 自然界において白は目立つ色であり天敵からも狙われやすいため、常に注意を払い神経を尖らせておく必要があります。このようなことから白い被毛色のメインクーンは他の被毛色のメインクーンに比べて慎重な面が目立ちます。

白いメインクーンの子猫の価格はどれくらい?

白いメインクーンの子猫の平均価格は20~30万円前後です。ただし、白一色で他の色が全く入っていないメインクーンとなると希少価値がさらに高まり、高額な値が付くこともあります。 他の被毛色のメインクーンの平均価格が約10~20万前後であることから、白いメインクーンの子猫の値段は多少高いことが分かります。 さらに白一色のメインクーンで左右の目が異なるオッドアイの子猫となると、数も少なくなるため、30万円以上の価格になることもあります。 また白いメインクーンでオッドアイの子猫であるということだけでなく、それに加えて血統書付きや顔や体型が整っている場合、また親猫がキャットショーの受賞者である場合はより一層高い価格に跳ね上がることもあります。 一方、白いメインクーンの子猫でも売れ残っている場合や何かしら持病のある子猫であれば低い値が付くこともあります。しかし、メインクーンは人気があるため売れ残るケースは稀であり、安く入手することは難しいでしょう。 このように白いメインクーンの子猫の販売価格は基本的に高く、高額になり得ります。それはブリーダーから直接購入する場合もペットショップで購入する場合も同じことが言えるでしょう。

白いメインクーンの入手方法とは?

白いメインクーンを入手する方法としては、主にメインクーン専門のブリーダーやペットショップ、また里親募集のサイトや施設が挙げられます。 この中でブリーダーが最も価格が高いと言えますが、ブリーダーであれば親猫や兄弟姉妹などの血筋を確認することができます。また飼いたい子猫に関しての事細かな説明を受けることもできるでしょう。 ただし、ブリーダーの場合は個人的かつ直接的なやりとりが必要となるため時間や手間がかかります。また中には悪質なブリーダーもいるため、注意が必要になります。 ペットショップの場合は親猫の情報を得ることは困難であることが多いと言えますが、気兼ねなく子猫の見学をすることができ、また必要なペット用品を同時に購入することもできます。 一方、里親から譲り受ける場合は検査費や避妊・去勢手術費、またワクチン接種など譲り渡すまでにかかった費用のみとなることもあるため、他よりも安価で白いメインクーンを入手することができます。 しかし、白いメインクーンは大変人気の猫種であるため、いずれの方法で入手するにしても常に販売または募集情報をチェックをしておく必要があります。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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