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犬の捻挫を解説!症状・原因・治療・予防を知る

アニホック往診専門動物病院

犬の捻挫を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の捻挫の症状

犬の捻挫(ねんざ)とは、関節に力が加わって起こるケガの内、骨折や脱臼を除いた、レントゲンで異常がない関節のケガです。 捻挫は靭帯の損傷具合によっていくつか分類され、「コラーゲン繊維の数本が損傷した状態で、幹部の出血や腫れは最小限、関節の機能障害はほとんどない軽度のもの」、「損傷したコラーゲン繊維が多く、広範囲な血腫や関節が少しぐらぐらし、靭帯の機能はまだ残っている中度のもの」、「人体の部分または完全断裂と靭帯が付いている骨の剥離骨折(はくりこっせつ)を起こし、靭帯の機能は無く、関節のぐらつきや脱臼が認められる重度のもの」に分けられます。 症状は、捻挫が軽度なら接地して歩くか少し庇う程度で歩きますが、重度の捻挫の場合は足を上げっぱなしで歩くようになり、捻挫を起こした関節は腫れて、触ると痛がります。

犬の捻挫の原因

捻挫の一番の原因として挙げられるものは交通事故です。 次に運動時で、この場合は若くて活発に運動する犬や飼い主の足元で積極的に飛び跳ねるなどの行動が多い犬に多く起こる傾向にあります。

犬の捻挫の治療・予防

一番はかかりつけの動物病院に連れていくことが優先されますが、軽度の捻挫の場合、安静にすることで自然治癒することも多く、患部を冷やしたり痛み止めの服用などで症状を和らげることも有効とされています。 また、痛みが増さない程度の強さで患部を包帯やバンテージで巻いて圧迫・固定し、血流を抑えることで炎症の拡大を抑えたり、抱っこして患部を心臓よりも高い位置に挙げ、血流量を減らすことで痛みを抑えるなどの方法もあります。 重度の捻挫の場合だと、手術が必要になることが多いので、手術をするかサポーターなどで治療するかの判断を獣医師にしてもらう必要があります。 その為、整形外科症例の経験のある獣医師の受診をお勧めします。 手術を行う場合、断裂した靭帯の代わりに人工靭帯を設置したり、剥離骨折をした骨を固定する他、十字靭帯断裂(じゅうじじんたいだんれつ)の場合は、一般的には捻挫と言われず、人工靭帯などでの整復が困難とされるため、特殊な手術法で治療を行います。 捻挫の治療費は程度によって様々ですが、軽度のものであれば初診料を含めて大体5,000~6,000円程度、重度のものになると手術が必要になり、数十万円かかる場合があります。 予防策として、交通事故に気を付ける、無理な運動を控えることが必要です。 また、捻挫と似たような症状を見せる病気や合併症に「骨折」、「膝蓋骨脱臼」、「股関節形成不全」、「肘異形成」、「肩関節不安定症」、「椎間板ヘルニア」、「変性性腰仙椎狭窄症」などがあるので、症状が見られた場合は動物病院に受診するようにしましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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