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屋内で猫を飼う時の臭い対策ベスト3

アニホック往診専門動物病院

屋内で猫を飼う時の臭い対策ベスト3

屋内で猫を飼う時の臭い気になりませんか

ペットを飼ってからわかる動物特有の臭いってあります。フェレットやハムスター、犬だって結構な臭いがします。でも、猫ってどうですか?猫を初めて飼った人は、その匂いのなさに驚くことでしょう。 猫はもともと狩りをする動物です。待ち伏せ型の狩りなので、猫自身の臭いがきついようだと、獲物にその存在がバレてしまうので、防衛本能から意識的に自分の臭いを消しているともいわれています。 実際は、汗腺が少ないので汗から匂うこともなく、猫はグルーミングをして被毛をきれいに保っているので、被毛からの臭いもほとんどなく、その上、日向ぼっこが好きなので、太陽の光で被毛の雑菌を駆除しています。だから、いわゆる体臭のようなものはほとんど気にならないはずで、人が気になるような臭いは発していないのです。 それでも、猫を飼っていない人から言わせると、獣臭いと言われることがあります。 それはなぜ?その理由を探り、臭いを気にならなくする対策を立ててみたいと思います。

トイレを見直してみます

猫は人よりも高濃度のオシッコを出すので、一番臭いが気になる場所は猫トイレ。猫のオシッコのアンモニア臭は、ヒトのそれと比べて格段にきつい臭いがします。この独特のアンモニア臭を何とかしたいですよね。まず、トイレを見直すことろから始めてみましょう。 完全室内飼いなら、トイレのオススメはシステムトイレ。上がすのこ状になっていて、オシッコがすのこの下に落ちる仕組みになっています。このすのこの下には、消臭効果がある、もしくは微香性のトイレシートを敷くようにします。少し厚手のトイレシートにしておくと粉にならなかったオシッコもしっかり吸収してくれ、臭いが気にならなくなります。 また、固まるタイプの猫砂より、オシッコを吸うと粉になるヒノキのチップのものが臭いを軽減させてくれます。 できれば、トイレの近くにイオン発生機(プラズマクラスター)か空気清浄機を置ければ、アンモニア臭はかなり軽減されます。アンモニア臭の軽減に特化した脱臭機というのもあります。

猫を綺麗に保ちます

臭いのもとが猫の体?人にとってほとんど気になるような臭いがしないはずの猫が、なんとなくでも匂うとすれば、やはり体臭かもしれません。病気や怪我などでグルーミングができなくなっている時は、お尻はもちろんのこと、被毛もいつもより汚れてしまいます。 できればシャンプーで汚れを取ってあげるのがいいのでしょうが、それが難しいようなら、アルコール成分の入ってない濡れティッシュで、猫がグルーミングをする要領で少しずつ体を拭いてあげましょう。肛門周辺や肛門腺、耳の周りや足の裏を念入りに拭いてあげると臭いが軽減されます。 グルーミングが難しくなった老猫や病気の猫も、体が濡れると体力を奪われてしまうので、同じように拭いてあげましょう。母猫が子猫を舐めるように拭いてあげると嫌がらずに拭かせてくれます。 犬ほど気にすることはない猫の肛門腺ですが、中には肛門腺が詰まりやすく、排便時に出せない猫がいます。そのために、肛門腺にたまった分泌物から臭うことがあります。放っておくと肛門嚢炎になったりするので、定期的に絞り出してあげなければいけません。肛門腺の絞り方は、動物病院で教えてもらってください。簡単にできるようになります。

猫の口のなかを清潔に

においのもとが猫の口?猫も口臭がひどくなる時があります。人間同様、多くは歯周病や歯槽膿漏が原因です。猫が傍にいるだけで臭いがするほどなら、かなりひどい状態まで進行している可能性があります。 歯が黄色くなり始めた頃に気が付けば何とかなりますが、ドライフードが食べにくそうだとか、よだれが出るとか、歯茎が腫れているようなら動物病院で診てもらってください。 口の中が臭い状態でグルーミングをすれば、被毛も臭うようになります。もし、できるなら猫も歯磨きをした方がいいですよ。猫専用の歯ブラシもありますし、おいしい歯磨き粉もあるので、まずは口の中に入れさせてもらえるところから始めて、口腔ケアをしてみましょう。それでもまだ、口の中が臭うようなら、他の病気を疑わなければなりません。そんな時は、迷わず動物病院で相談してください。

消臭について

日本人は臭いに敏感だと言われています。欧米人に比べて体臭の原因になるアポクリン腺が少ないので、体臭もそれほどきつくない人が多いせいだか、どうしても臭いに敏感になってしまいます。猫の臭いが気になって、芳香剤やアロマオイルなどのきつい臭いでカバーしようとするのは、体の小さい猫の健康を害する恐れがあるのでお勧めできません。できるだけ、炭やヒノキのボール、空気清浄機やプラズマクラスターなどを利用して、臭いを軽減できる方向性でいろいろ試してみてください。 猫自体は、健康であれば他の動物に比べれば獣臭がしない部類の動物です。人の臭覚は犬や猫ほど嗅ぎ分ける能力は持っていないので、本来なら気にならないはずです。 それでも気になるようなら、家の中はこまめに掃除をして、首をこすりつけた壁や柱、歩き回る床は毎日綺麗に拭き、猫のトイレも3日に一度はお湯を使って洗い、シートや猫砂はこまめに交換、そして猫も1週間に一度はシャンプーをして、ブラシもたくさんかけてあげ、部屋には脱臭機を置く・・・・。 かなり神経質な方でも、きっと、臭いは気にならなくなるでしょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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