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パグの子犬を飼いたい!特徴や性格、飼い方を教えて

アニホック往診専門動物病院

パグの子犬を飼いたい!特徴や性格、飼い方を教えて

大きな目に、ぺちゃんこな鼻、困ったような表情、くるりと巻いたしっぽが可愛いパグは、愛嬌たっぷりで人気があります。 パグの特徴や飼い方を紹介します。  

◎パグってどんな犬種?

  パグの原産国は中国です。中国からオランダにもたらされ、オランダ東インド会社からイギリスへもたらされたといわれています。 イギリスの貴族達に気に入られ、人気の犬種になったそうです。 昔のパグは断耳をするのが習慣でした。 ロシアのエカテリナ二世王妃や、イギリスのウィリアム3世が、パグを愛好していました。 犬種名は、世界で共通しているのがほとんどですが、パグは国によって犬種名が違います。 フランスではカーリーン、ドイツではモプス、など、国によっていろいろな呼び名で呼ばれています。 パグの体はコンパクトで、引き締まった体つき、かたい筋肉が特徴的です。   ⚪︎性格 とても愛嬌があり遊び好き。人懐っこく家族が大好き、理解力もあります。愉快で陽気で活発な性格です。 あまり警戒心をもたないので、番犬には不向きかもしれません。    

◎かかりやすい病気

  ①肥満 食欲も旺盛で、もともと太りやすい体質なので肥満には気を付けましょう。 足腰にも負担がかかりますし、心臓や腎臓にも負担がかかってしまいます。 パグは、鼻が短く呼吸をするのが苦手なので、肥満によってさらに呼吸を苦しめてしまうこともあります。 しっかりと運動をさせて、フードの管理も家族みんなで徹底します。食べ過ぎに気を付けましょう。 ②パグ脳炎 壊死性髄膜脳炎とも言われます。 パグだけにみられる病気ではなく、他の小型犬にも発症します。原因はよく分かっていない病気で、脳の一部が壊死してしまいます。 発作を起こしたり、クルクル回ったり、立ち上がることが出来なくなったりします。 こちらの病気になると、完治することは出来ないので、対症療法をするしかありません。 ③鼻腔狭窄 フレンチブルドッグやペキニーズなどの鼻がみじかい犬種に起こりやすい病気です。 鼻の穴が潰れ、呼吸するための通り道が狭くなるので、呼吸がしにくく苦しくなり、チアノーゼを起こしてしまいます。 重症の場合は、手術をすることもあります。   ④膿皮病 パグの顔の、目と鼻の間のひだの部分は、膿皮症になることがあります。 膿皮症は病原細菌が感染して発症します。 膿皮症になると、色素沈着して黒っぽくなったり、悪化していくと痒みが強くなっていきます。重くなると、皮膚が化膿した状態になり、腫脹したり、痛みを伴います。 この、目と鼻のひだの部分に膿皮症を発症すると、結膜炎を併発することもあります。 ⑤角膜炎 パグは、閉じ辛い目をしているので、角膜炎にかかりやすいです。 まつげや、砂などが目に入り、角膜を傷つけてしまうことによって角膜炎を起こすこともあります。 角膜炎になると、涙が多くなったり、眩しがったり、まぶたの痙攣がみられます。 結膜炎を併発したり、角膜に色素沈着が見られることもあります。    

◎気をつけてあげること

  ①熱中症には十分な注意を パグの他にも、フレンチブルドッグなどの短頭種は、呼吸が苦手です。もともとチアノーゼを起こしやすい犬種です。 熱中症になると、体温が40度以上になり、呼吸数、心拍数が上昇し、苦しそうな呼吸をします。そのまま放置してしまうと、命に関わることもあります。 真夏のお留守番の時には、必ずエアコンで調節をしてあげて、できるだけ涼しい時間にだけ散歩に連れて行ってあげましょう。 パグの子は暑い日の昼間に散歩へ連れ出したり、長時間の運動させてはいけません。 ②こまめに顔まわりのケアを パグの顔には顔にはたくさんのシワがあり、特に目と鼻の間には注意です。膿皮症にならないために、こまめにシワの中を綺麗に拭いてあげましょう。外耳炎にもなりやすいので、耳掃除も定期的にしてあげます。 マズルを掴むことができず、抑えることが難しい顔なので、小さな頃から、耳掃除や顔の手入れに慣れさせておき、嫌がらないようにしつけてあげましょう。 ③しつけは厳しく パグは頑固なところがあります。 一度甘咬みなどの癖がついてしまっては、直すのが大変です。 ですから、おうちに来た日から甘咬みや無駄吠えを許してはいけません。 甘やかさずに、厳しくしつけましょう。 他には、寒さにも弱いので、冬の寒さにも気を付けてあげます。 シャンプーの時には、目や鼻にシャンプーや水が入らないように注意が必要です。 トレーニングのご褒美のおやつの与えすぎにも気を付けながら、愛嬌たっぷりのパグと楽しく生活しましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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