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ロシアンブルーのミックス、雑種の特徴、性格とは?

アニホック往診専門動物病院

ロシアンブルーのミックス、雑種の特徴、性格とは?

ロシアンブルーのミックス、雑種の魅力とは?

ロシアンブルーといえば、鮮やかなエメラルドグリーンの瞳にシルバーブルーの艶やかな毛並の猫ですが、血統を保つために他の猫とミックスされたことがあるのをご存知でしょうか。 元々はロシアに土着した猫を祖先に持つロシアンブルーですが、第一次世界大戦や第二次世界大戦などの世界中を巻き込んだ戦争で多くのペットが亡くなり、ロシアンブルーも絶滅の危機に瀕していたのです。 そこでロシアンブルーのブリーダーたちは血統を維持しようと、ブルーポイント(鼻先や耳、手足や尾など、部分的にブルーの色が出ることです)を持つシャムと交配させたり、同じシルバーブルーの毛並のブリティッシュショートヘアと交配させたりしていたのです。 その努力が実り、ようやく今の容姿のロシアンブルーが、1994年にCFA(THE CAT FANCIERS' ASSOCIATION, INC.)に公認されたのです。 しかし、ロシアンブルーと他の純血種とのミックスに関しては、まだどの血統団体にも認められていないようです。 なぜならマンチカンのミックスのように、実験的にでもTICA(The International Cat Association)へ登録されれば、キンカローやバンビーノといった登録された猫種の名前があるはずです。現在の所、その名前がどの団体にも見受けられないのです。 上記から推察できるのは、ロシアンブルーと他の純血種を交配しているブリーダーはいるかもしれないのですが、ロシアンブルーのミックスはまだまだ猫種として発展途上の存在のようです。 さらに言うと、TICAに認められなければ、例え親猫のどちらかがロシアンブルーでも雑種扱いになってしまいます。血統書があったとしても、それは日本でしか通用しない血統書になるかもしれないのです。 ただ、雑種であるメリットもあります。ロシアンブルーのミックスに限ったことではありませんが、多くの猫種の血が混ざることによって、その純血種のみが抱えている遺伝的な病気や疾患が避けられる可能性が高くなります。雑種に健康な猫が多いのはそのためです。 さらに、既に定まっている純血種のスタンダードな容姿に比べて、唯一無二の容姿が現れる可能性も少なくないのです。

ロシアンブルーとどの猫のミックスが人気?

ロシアンブルーとマンチカンのミックスは、短足でシルバーブルーの毛並の猫を想像させます。ラグドールとのミックスなら、セミロングヘアーに顔や足のポイントがシルバーブルーになっている猫をイメージするのは容易いでしょう。 それでは、アメリカンショートヘアとのミックスではどのような猫の姿になるのでしょうか。ちょっと、イメージが定まりづらいです。シルバーブルーの毛並に渦巻きのような模様がでた姿になるのでしょうか。 このようにロシアンブルーのミックスの特徴はとてもあやふやで、スタンダードな姿が定まっていないのが現状です。 また、ロシアンブルーの特徴であるシルバーブルーの毛並であれば、ロシアンブルーのミックスと断定できるのかといえば、そうではありません。シルバーブルーの毛並はロシアンブルーの専売特許ではないからです。 他にもロシアンブルーのようにシルバーブルーの毛並の猫種がいるのです。ロシアンブルーの血統が途絶えそうになった時に交配された「ブリティッシュショートヘア」や、タイ出身のシングルコートの「コラット」、フランス出身のゴールド系の瞳を持つ「シャルトリュー」たちがシルバーブルーの毛並を持つ純血種の猫種です。 シルバーブルーの毛並の猫だから、ロシアンブルーとのミックスとは限らないのです。 ただ、ロシアンブルーは猫好きなら誰でも憧れる猫種の一つです。エネラルドグリーンの瞳に、シルバーブルーの艶やかな毛並と、スラリと伸びた足など、動く宝石とまで言われた美しい猫の代表格と言っても過言ではないでしょう。 そんなロシアンブルーのミックスはまだまだ発展途上ですが、注目すべき猫種なのは間違いありません。いつの日かロシアンブルーを凌ぐほどの美しい猫が現れるかもしれないのです。

ロシアンブルーとマンチカンミックスの特徴、性格とは?

ロシアンブルーとマンチカンのミックスならば、短い足でシルバーブルーの毛並の猫を誰でも想像するでしょう。ただ、その想像通りの猫種を誕生させるのは、とても難しいのです。 マンチカン自体、短い足の子猫が生まれるのは約2割程度といわれています。そのマンチカンとスラリと足の長いロシアンブルーを交配すれば、さらに短い足の子猫が産まれる確率は低くなるでしょう。 また、マンチカンは多種多様な毛並を持った猫種で、ロシアンブルーと交配したからといって、その子猫が必ずしもシルバーブルーの毛並になるとは限らないのです。 ロシアンブルーとマンチカンを交配させれば、その子猫は短い足でシルバーブルーの毛並を持って産まれるという単純なことではないのです。 純血種同士を交配して理想の子猫を安定して誕生させるというのは、プロのブリーダーでも大変難しいことなのです。 稀に里親募集などで、短い足にグレーの毛並の猫が、ロシアンブルーとマンチカンのミックスと明記してある場合があります。ひょっとしたら、その猫はマンチカンの毛並みの多種多様さが生み出した、かなりレアな猫なのかもしれないのです。

ロシアンブルーとラグドールミックスの特徴とは?

ロシアンブルーとラグドールのミックスとは、どんな猫を想像されるでしょうか。 ロシアンブルーの特徴はシルバーブルーの毛並にエメラルドグリーンの瞳です。性格はプライドが高く、誰にでも懐くことはありません。 ラグドールは大型のロングヘアーで、顔や手足にシャムのような斑が入るのが特徴です。成長するとオスは6kg以上になるにも関わらず、大きな体で抱っこをねだってくる、甘えん坊な所があります。 猫の性格は、育った環境で大きく変化し、本来持っている個々の猫の性質によって異なります。ロシアンブルーだから懐かないとか、ラグドールだから抱っこ好きとか、猫種の性格に準拠するとは断言はできません。 それと同様に、ロシアンブルーとラグドールのミックスだから、こんな性格になるとは言いきれないのです。 それではロシアンブルーとラグドールをミックスしたら、どんな容姿が理想的だと思えるでしょうか。すぐに思いつくのは、ロングヘアーのロシアンブルーです。 しかし、その姿の猫種は既に「ネベロング」という名前で存在しているのです。 ネベロングはフサフサのロングヘアーに、美しいグリーンの目、ラグドールほどではありませんが、オスでも成長すれば、5.0kg〜6.0kgと充分に大きなサイズになるのです。まさに想像していたロシアンブルーとラグドールのミックスの姿そのものです。 ネベロングの性格についてよく聞くのは、忠誠心が強く、犬のようだということです。飼い主には深い愛情を抱きますが、飼い主以外だと人見知りする一面もあるようです。やや、ロシアンブルーよりの性格ですが、愛情を注げばとても良い関係が築けます。 また、ロシアンブルーの特徴である「ボイスレスキャット」を受け継いでおり、ネベロングもなかなか鳴いた所を見かけないようです。 共通点が多い2種類の猫ですが、大きな違いである毛の長さによって、若干性格が異なってきます。 ネベロングはロシアンブルーよりやや神経質な所があり、とてもキレイ好きです。トイレが汚れていたら我慢してしまうほど清潔好きなのです。トイレを我慢し続けて、泌尿器系の病気になってしまう猫も少なくありません。 他にもネベロングは、ロングヘアーなので毎日のブラッシングが不可欠です。優しくブラッシングすることによって、スキンシップが大好きなネベロングとの親密度をアップできるでしょう。 もし、ロシアンブルーとラグドールのミックスを飼いたいのなら、ネベロングも候補に入れることをお勧めいたします。

ロシアンブルーとアメショミックスの特徴、性格とは?

ロシアンブルーとアメリカンショートヘアのミックスって、どんな姿の猫なのか、なかなかイメージが湧きません。ペットショップやネットで探してみると、少ない中でも様々なミックスがいることが分かりました。 薄いブルーグレーに縞模様の子猫がいるかと思えば、一見シャムのような姿もいます。性格も甘ったれだったり、ツンデレな一面があったりと、バリエーションに富んでいます。 やはり、ロシアンブルーとアメリカンショートヘアのミックスのスタンダードな姿が確立されていないために、様々な性格や容姿の猫が存在するのだと思われます。 ただ気になるのは、両親が血統書付きの純血種であっても、ミックスされた時点でただの雑種になってしまうのです。その点を気にしなければ、ユニークな猫が誕生するので、どこにもいないオンリーワンの猫が好きな方にはお勧めです。 ロシアンブルーとアメリカンショートヘアには、遺伝的な疾患はなく健康体なので、そのミックスも病気の問題はないと言えます。 安定した人気のロシアンブルーとアメリカンショートヘアのミックスの性格は、とても賢くプライドが高いですが、明るくて警戒心が強く、飼い主以外には気難しい面もあるという複雑な性格になるかもしれません。 どちらにしても、唯一無二の猫になるのは間違いないと思います。

ロシアンブルーのミックスを買う方法とは?値段はどれくらい?

ロシアンブルーのミックスを手に入れる方法ですが、かなり稀少性が高い存在の猫のため、こまめにネットやペットショップをチェックするのが大切です。 もし、以前にロシアンブルーを純血種と交配させたブリーダーさんがいるのなら、その方とコンタクトをとって様子をお聞きするのも手段の一つです。 ご留意いただきたいのは、例え両親が血統書付きの猫であっても、産まれた子猫は雑種になるといことを心に留めておいてください。ただ、雑種だからといっても両親は血統書付きですので、価格は10万程度になるのではないかと思われます。 もし、オンリーワンの容姿をした猫を探されているのなら、保護猫の譲渡会をお勧めいたします。三毛、キジトラ、バイカラー、茶虎、黒猫、白猫など種々雑多な猫の中に、稀にどんな血統なのかまったく想像できないくらいミックスされたレアな猫がいます。 筆者が最も珍しいと思った保護猫は、子猫でしたがヒゲや眉毛がとても長く先がゆるくカーブして、セミロングヘアーの毛色はとてもユニークな色合いでした。 黒をベースにして、シルバーと白が絶妙に混ざり合い、ゴージャスで上品な色合いを醸し出していたのです。とても、捨てられていた猫とは思えない程の美しさでした。 他にも、三毛猫だけど色が薄いパステル系の毛色だったり、大きな目や耳でスフィンクスのような容貌なのに短毛なサビ猫だったり、白とシルバーグレーのバイカラーだったりと、オンリーワンの猫を探したいのなら、保護猫の譲渡会をお勧めいたします。 なにより、行き場のない猫を救えるという、大きなメリットがあります。 また、あなただけの運命の猫に出会えるかもしれません。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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