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老猫には重要!ドライフードを砕いて与えるべき3つの理由

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老猫には重要!ドライフードを砕いて与えるべき3つの理由

老猫にドライフードを砕いて与えるべき理由

キャットフードというとまず思い出すのが、袋入りのカリカリした固形のドライフードですね。ドライキャットフードは猫に摂らせるべきあらゆる栄養が凝縮されいて、日々の猫の健康を助ける総合栄養食です。固形のキャットフードを噛み砕く事で歯や歯茎の健康も維持してくれるので、積極的に摂らせたいものですよね。 ただ、そんなドライフードも、歯が弱ってきた高齢猫や消化器官が未熟な子猫にとっては少し食べにくいこともあります。なんとかして栄養は摂ってもらいたいけど、食べにくそうでなかなか食べてくれない!そんな時には、ドライフードを細かく砕いて与えることがとても役に立ちます。 ドライフードを砕いて与えることにより、フードの消化吸収を促し、固形では食べられない猫に食べやすく与えてあげることができるのです。これからドライキャットフードの砕き方とその理由、砕いたキャットフードの与え方についてご紹介します。

ドライフードを砕いたほうがいい理由

健康な成猫であれば、固形のドライフードをそのままの形で与えることに多くのメリットがあります。噛むという行動は歯の汚れや歯石を除去し、口内環境やあごを健康に、清潔に保ってくれるからです。しかしながら、老猫や子猫にとっては、その固さにより食がすすまない場合があります。 例えば、ドライフードが固すぎてうまく噛み砕くことができなかったり、変な噛み方をして口腔内を傷つけてしまったり、食べると歯や歯茎が痛くて食べられず、食欲が減退してしまうなどのトラブルが起きてしまうこともあります。猫は高齢になってくると噛み砕く力自体が衰えてしまいます。また、一回に食べられる量もだいぶ少なくなってしまいます。 逆に、老猫になると脳や神経の衰えから、うまく食事量を加減できなくなる場合もあるようで、与えれば与えるだけ食べてしまうこともあります。また、病気を持っていたり弱っている猫などにはなんとかして食べてもらいたいものですよね。 このように、食べ過ぎても食べられなくても困ってしまう…そんな時には、うまく必要なだけの栄養を摂らせるためにも少し砕いて食べやすくしてあげると安心です。猫のドライキャットフードには多くの必要栄養素が含まれた総合栄養食ですので、やはりしっかり摂取してもらいたいものですよね。そのままでは食べられなくても、飼い主さんがひと工夫してあげることで食べられるようになるのです。

キャットフードはどうやって砕けばいい?

固形のキャットフードを、金づちやすり鉢などで砕くのはとても力もいる大変な作業ですね。では一体、どのように砕いたら手間を取らずに済むのでしょうか?ドライキャットフードを細かく、粉末状にするにはフードプロセッサーやミキサー、コーヒーなどを挽くミルを利用するのがおすすめです。 こういった器具があれば、短い時間でフードを細かく、粉末へも簡単に加工してくれて便利です。そんな機械は持っていないし、高価だから買いたくない!機械をいちいち洗うのはめんどうで嫌!という方には、器具もいらずもっと手軽にできる簡単な方法もあります。 キャットフードをジップロックなどに入れて密閉し、上からすりこぎなどでバンバン叩いて細かく、粉状にするのです。この方法なら洗い物も出ませんし、粉になったキャットフードが外に飛び散ることもなく便利ですよ。ジップロックがない場合はビニール袋でも代用可能ですが、その場合は叩いたことによって穴が開かないようになるべく厚いものを選ぶようにしましょう。 それほど大量に粉状に砕く必要がない場合には、少量を砕くことができる薬用のピルクラッシャーを使うといいでしょう。これなら少量をその都度砕くことができて大変便利です。また、粉状ではなく半分や小さめにするなど、キャットフードの形を小さくしたい場合には、錠剤のお薬を切るピルカッターや包丁などで半分にすることもできます。

砕いたあとのフードはどのように与えたらいい?

粉状、または小さくカットしたドライキャットフードは、一体どのようにして与えたらいいのでしょうか?砕いたのはいいけれど、粉のままだとむしろ食べにくく、そのままでは食べられないので少し工夫が必要になってきます。 砕いたあとのドライキャットフードは、ミルクやお湯などと混ぜてやわらかさを出してあげるととても食べやすくなりますし、必要な栄養もそのまま摂ることができます。また、缶詰やレトルトパウチなどのウェットフードに混ぜたり、ふりかけたりして一緒に食べるとやわらかく食べやすくなりますよ。 また、新しいキャットフードに切り替える時などにも、従来のキャットフードを粉状にしたものが効力を発揮します。まだ慣れない新しいフードに、砕いたキャットフードを半分混ぜて徐々に慣れさせるのです。この方法であれば、新しいキャットフードに抵抗がある猫にも徐々に慣れていってもらうことができます。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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