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メインクーンの子猫に適した餌の量は?

アニホック往診専門動物病院

メインクーンの子猫に適した餌の量は?

子猫期・成長期の猫の食事の重要性

冒頭にも記載しましたが、子猫期・成長期の猫の食事は成長後の健康にとても大きく関与しています。まずはその重要性についてお話いたします。

食事は身体を作る源

食事を必要以上に食べることは肥満や生活習慣病につながりますし、ダイエットなどで食事の量を減らすと必要な栄養がとれずに体調を崩してしまうことになります。これは猫にとっても同じことがいえます。 メインクーンは体格が大きく、立派に長い被毛が特徴です。体格を大きくするには丈夫な骨が必要になり、それを支える筋肉も必要になってきます。骨に必要な栄養として特にミネラル、筋肉に必要な栄養は特にタンパク質です。 これらの栄養が不足したまま成長してしまうことで、体力がつかず運動をしない、活力のない猫に育ったり、骨が弱く骨折しやすい猫になってしまったりする危険性があります。 被毛にも栄養が必要です。食事を疎かにすると毛のツヤが失われ、見た目がボサボサで弱った印象を受けてしまうでしょう。

メインクーンに適した食事の量は?

それではメインクーンに適したキャットフードの量はどの程度なのでしょうか。

メインクーンの子猫に適した食事の量は?

上記した通り、子猫のときの食事がとても大切になってきますので少し詳しくお話してまいります。 生後から1年ほどは他の猫とほとんど変わりなく、最初はミルクのみ、その後は徐々に固形食を増やしていくという餌の与え方になります。最初から固形食をメインで与えてしまうと、消化器が未熟な子猫に負担をかけてしまうことになるので注意してください。 子猫が1日に摂取すべき餌の量は「体重(kg)✕100~200キロカロリー」となっています。500gの子猫の場合は50~100キロカロリーの餌の量が適しているという計算になります。 他の猫と違いメインクーンは子猫でも成長が早く、1歳で6kgを超える子もいますので、生後いくつかではなく体重でキャットフードの量を決めることが重要です。

メインクーンの成長期・成猫期の食事量は?

参考までにメインクーンの成長期・成猫期の餌の量についてもお話いたします。 成長期では成猫の餌の2倍近い量が必要になります。この時期にどれだけ適切に餌を食べられるかが、成猫になったときの身体の大きさや丈夫さに関わってきますので注意しましょう。 成猫の1日の適した餌の量は「体重(kg)✕80キロカロリー」となっています。したがって、成長期の1日に適した餌の量は「体重(kg)✕160キロカロリー」となります。 ここで注意が必要なことは肥満です。いくら成長期が長いメインクーンといっても個体差があり、1年ほどで成長が止まってしまう子もいるようです。それなのに必要以上にキャットフードを与え続けると肥満になってしまいます。 特に家の中だけで飼う場合、どうしても野生の猫に比べて家の中は動けるスペースに限りがあります。そのため、運動不足から肥満になってしまうこともあります。 家の中でも適度に運動ができるようにキャットタワーやおもちゃなどを与えることをおすすめします。

子猫用フードの選び方

小さなペットショップやホームセンターなどには子猫用のキャットフードがおいていないことも少なくありません。この場合、子猫に成猫の餌を与えても良いのでしょうか。また、ドライフードとウェットフードのどちらが良いのでしょうか。

子猫に必要なのは十分な栄養

上記してきた通り、子猫の成長に必要なのは十分な栄養です。そのため、子猫用のキャットフードには成猫用のものよりも栄養が豊富に含まれています。逆に成猫用の餌には肥満にならないように子猫用よりはカロリーを抑えているものが多いようです。 そのため、子猫に成猫用の餌を与えても問題はありませんが、健康的な成長を望むのであればおすすめは子猫用の餌ということになります。

ドライフードとウェットフード、どちらが良いの?

ドライフード、ウェットフードそれぞれにメリット・デメリットがあります。 ドライフードのメリットはウェットフードに比べて低価格で済むこと、保存が効くことなどがあります。対してウェットフードのメリットは猫の食いつきが良いこと、水分を多く摂取できることなどがあります。 基本的にはドライフードとウェットフードの比が3:1程度になるように与えることがおすすめです。ドライフードをメインで与え、気分転換や食欲がない時などにウェットフードを与える感じで良いでしょう。

健康は食事から

メインクーンの子猫の食事について理解は深まったでしょうか。 人にも言えることですが、猫にも個体差があります。愛猫をよく観察して健康的に育つように、また、肥満にならないように食事と運動で支援しましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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