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犬の糖尿病を解説!症状・原因・治療・予防を知る

アニホック往診専門動物病院

犬の糖尿病を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の糖尿病の症状

糖尿病(とうにょうびょう)にかかると、尿から過剰な糖分が排泄されます。特徴的な症状は、多飲(よく飲む)・多食(よく食べる)・多尿(尿の量や回数が増える)です。たくさん食べてたくさん飲んでいるにもかかわらず、体は痩せてしまうという症状が表れます。一見すると食欲の増進が認められるため、飼い主からは犬が元気であるように感じてしまい、病気の発見が遅れてしまうことがあります。 症状が悪化すると、体重の大幅な減少や食欲低下など、外観上にも明らかな症状が表れるようになります。下痢や嘔吐、脱水症状により犬が衰弱する場合もあるので、注意が必要です。 また糖尿病が進行すると、危険な合併症を引き起こすこともあります。白内障や糖尿病性ケトアシドーシスが挙げられます。中でも糖尿病性ケトアシドーシスは、生命にかかわる重大な恐ろしい病気です。特徴的な口臭が発生し、衰弱した状態になります。この場合は、早急に動物病院で救急治療を受ける必要があります。

犬の糖尿病の原因

糖尿病は、膵臓からのインスリンの分泌がほぼなくなる「1型糖尿病」と、インスリンの分泌が不十分に陥る「2型糖尿病」に大別されます。犬の糖尿病のほぼすべてが「1型糖尿病」に分類されます。 インスリンは血糖値を下げるホルモンです。また血糖中のブドウ糖を細胞内に取り込み、糖がエネルギー源になるのを促す働きもします。しかし糖尿病にかかると、インスリンの分泌が不十分となり、血糖値が高い状態で維持されてしまいます。この状態は高血糖と呼ばれ、犬の体にさまざまな症状を引き起こします。 インスリンの分泌が不十分になるのは、自己免疫によってインスリンが分泌される細胞を破壊してしまうためです。そのため、治療にはインスリンの投与が必要となります。 遺伝的要素に加え、ウイルス感染などの要因が組み合わさり、発症するといわれています。また代謝が下がる6歳以降に発症するケースが多くなるともいわれています。ただし、若年の犬も発症することがあるため、注意深く日頃から観察しましょう。

犬の糖尿病の治療・予防

人間の糖尿病は生活習慣病に分類されますが、犬の糖尿病も生活習慣が原因で引き起こされる場合があります。特に肥満には気をつけ、食べ過ぎなどは控えさせ、適度な食事と運動を徹底するようにしましょう。食事療法によって体についた過剰な脂肪を減らしたり、運動療法によって過剰な血糖を減らすことができます。 仮に糖尿病と診断された場合は、動物病院の獣医師と相談して、治療計画を立てます。体内のインスリン量を調整するインスリン治療も行われますが、内服薬はありませんので飼い主が注射を行う必要があります。 インスリンの注射量は一般の薬剤と違い、犬の運動量や食事量などに左右されるため、特にインスリン量は注意が必要となります。またインスリンの種類は複数あり、愛犬の体質に合ったインスリンを投与することが必要です。獣医師の先生の指示を仰いでください。 またメスはオスに比べて、発症率が高いといわれています。避妊手術をすることで、発症リスクを下げることが可能です。

なりやすい犬種(好発犬種)

犬の内分泌の病気一覧

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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