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トイプードルと子供の相性とは?

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トイプードルと子供の相性とは?

トイプードルと子供の相性とは?一緒に育てても大丈夫?

トイプードルは温厚で優しく社交性のある犬種のため、子供の年齢を問わず相性は良いです。 ただ子供の年齢に応じて、親御さんは子供とトイプードルとの接し方を変えた方が、より仲良くなれます。 以下では、子供の年齢ごとにトイプードルとの付き合い方をご紹介します。

子供の年齢が0~3歳の場合:トイプードルと子供を2人きりにしてはいけない!

子供が0歳から3歳の時期にトイプードルを飼う場合、トイプードルと子供の両方に細心の注意を払う必要があります。 この時期の子供は、食べ物をポロポロ床に落としたり、持っているものを突然手放したりすることが日常茶飯事です。 もし子供が犬にとって有害な食べ物を落としたとしても、犬は分からずに拾い食いをしてしまいます。 その食べ物が少量であれば症状が出ない場合もありますが、最悪の場合は中毒を起こして昏睡状態に陥ることもあります。 また、トイプードルは骨が細い犬種なので、子供が誤って手放したおもちゃ等が頭や足に落ちた場合、脳震とうを起したり、骨折をしたりする場合があります。 そのため、この時期の子供と一緒にトイプードルを飼育する場合、親御さんが子供から目を離す際はトイプードルをケージに入れるのがベストです。 トイプードルと子どもを一緒に遊ばせるなら、親御さんが立ち会い、万が一の事態には直ぐに制止できる状態にあるようにしましょう。

子供の年齢が4~6歳の場合:トイプードルを子供のおもちゃにしてはいけません!

この時期の子供は、幼稚園や保育園に通い始めており、お友達や先生など、外部との交流が始まる頃です。 それに伴い、遊び方も徐々に激しくなり、トイプードルをおもちゃの様に扱う子供も少なくありません。 トイプードルは穏やかな性格とはいえ、耳を引っ張られたり、食事の邪魔をされたりすれば、その相手に牙を向けたり、頭突きをしたりすることもあります。 この時期の子供は意に沿わないことがあると、泣いたり暴れたりすることもあるでしょう。 そのため、親御さんはトイプードルを叱りがちですが、トイプードルと子供が2人きりでいる時の様子を観察すると、子供がトイプードルにちょっかいを出して怒らせていることが多々あります。 トイプードルにも個体差があるので、子供におもちゃの様な扱いをされても黙って成すがままの子もいれば、逆上して噛んでしまう子もいます。 最悪の事態を回避するため、子供にはトイプードルにも心があることを教えましょう。 無理に抱っこをすればトイプードルが嫌な気持ちになることや、大好きなおもちゃで一緒に遊べばとても喜ぶこと等、相手への思いやりを教える様に、トイプードルへの接し方を教えてあげてください。 多くの子供は、トイプードルに限らず犬が大好きです。 トイプードルと子どもの仲を円滑にするため、親御さんのサポートは欠かせません。

子供の年齢が7~12歳の場合:犬のお世話をさせるならこの時期がベスト!

この時期の子供は少し生意気なところがありますが、大人になる準備をしているので、命に対する責任を教えてあげると、トイプードルとの生活が円滑に進みます。 子供は7歳を過ぎれば、トイプードルのように華奢な犬種は一人で散歩をさせられます。 トイプードルは骨が細く、力もあまり強くないので、この時期の子供なら散歩以外も十分に世話ができます。 「犬のお世話はお母さんの仕事」とするご家庭が目立ちますが、子供の責任感や飼い犬への愛情を養うため、トイプードルの性格や歴史、犬の習性や本能を子供に教えつつ、犬のお世話をさせましょう。 塾や習い事に通っていて平日はお世話ができない場合は、休日を利用してお世話をさせるのも良いです。 この時期の子供は狡いことも考えられるので、犬との楽しい生活だけを得ようとしますが、トイレのお世話やベッドのお洗濯など、犬を飼う上で大変なお世話も一緒に教えてあげることが大切です。

子供の年齢が13~18歳の場合:主体となって飼うのは親御さんになるでしょう

この時期の子供は、半分大人です。 友達や部活、塾や習い事など、家庭の外での付き合いが増え、世界が広がります。 そのため、可愛いトイプードルを飼ったところで、幼い子供の頃のように熱心に面倒を見ることは少ないでしょう。 実際に中高生がいるご家庭の親御さん曰く、「娘は犬の面倒を自分でみるという約束で飼ったのに、全く面倒を見ない。」とぼやいているお母さんもいらっしゃいます。 なので、この時期の子供はトイプードルを飼っても面倒を見ることは殆ど無いでしょう。 ただ、子供も大人になってきているので、幼い頃のようにトイプードルをおもちゃにするような遊び方はしません。 犬の気持ちを考えて行動できる年頃なので、トイプードルは幼い頃より懐くでしょう。 子どもの年齢によってトイプードルとの相性や付き合い方が異なるので、ご自身の家庭環境をきちんと認識した上で飼育の開始をオススメします。

トイプードルは子供の言動が苦手?

トイプードルは基本的に子供の言動に苦手意識はありません。 ただ、小さい子供が急に発する「キィー!」や「キャーッ!」という奇声は大嫌いです。 この声にトイプードルが反応し、吠えたり噛んだりしてしまうことがあるので、急に大声を出すことがあるお子さんがいるご家庭は、もう少し大人になってからトイプードルの飼育を開始した方が無難でしょう。 またトイプードルはとても賢い犬種で、そのIQは犬の世界でナンバー2といわれる程です。 そのため、人間の話していることを大まかに理解することができます。 つまり、「バカ」「マヌケ」「嫌い」といった口汚い言葉をトイプードルに向かって発すると、その意味を理解して傷付きます。 それが例え冗談であっても、トイプードルは悲しい想いをすることでしょう。 子供は大人に比べて感情表現がストレートなので、気に入らないことがあると悪口を言ってしまいがちですが、イタズラをしていない時に大きな声で怒ったり、相手を傷付けるような言葉を口にしたりするのは控えさせましょう。

子供はトイプードルが苦手?

トイプードルが苦手な子供は滅多にいません。 ぬいぐるみのような愛らしいルックスに、人懐っこい性格は子供との相性抜群です。 ただ、トイプードルは頭の良い犬種なだけに、子供に対して威張ることがあります。 トイプードルに限らず、犬は家庭内で順位付けをします。 理想的な順位は、上位に人間があり、下位に犬がいることです。 しかし、家庭環境や子どもの年齢によっては、犬が特定の飼い主より自分の方が上位と勘違いすることがあります。 犬は人間の子供に対してはその傾向が特に強く、子供に体当たりをしたり、散歩中にリードを強く引っ張ったりして力比べをします。 大人にこの行動をしたところで相手にもならないので、人間が意識することもなく、トイプードルは自分が下位であることを認識します。 しかし、幼い子供や少女の場合、トイプードルのような小型犬でも力で負けてしまう場合があり、その結果、トイプードルは自分がその子供より上位と思い込み、偉そうな態度を取ってしまいます。 この行動を許していると、子供に吠え掛かったり、噛んだりするので、放置してはいけません。 トイプードルは賢い犬種なので、子供が力で勝てない場合は、エサを与えるときに「待て」や「伏せ」といった芸をさせたり、食事の順番は子供が食べ終わってから犬に食べさせたりしましょう。 このように大人が態度で示すことで、トイプードルは自分がその子供より下位にあると徐々に理解します。 オスの場合は特に上下関係が厳しいので、理解させるまでに時間がかかる子もいます。 一度ランク付けされた順位を入れ替えるのは容易くありませんが、根気強く教えていると、順位が変動するので諦めないでください。

子供とトイプードルが仲良く暮らす方法とは?

子供とトイプードルが仲良く暮らすために一番良い方法は、子供に犬への思いやりを教えることです。 犬の飼い方には様々な考え方がありますが、仲良く暮らすためには、トイプードルも家族の一員であり、大切にすべき対象であることを伝えてください。 トイプードルは愛情深い犬種なので、自分を大切にしてくれる相手には惜しみなく愛情を注ぎます。 その愛情を受け取るばかりでなく、トイプードルに対して子供が愛情を返せる大人になれるよう、親御さんのサポートが必要です。 犬は10~15年程度という短い一生を私たち家族と一緒に過ごすことを子供に伝えられるとより良い関係が築けるでしょう。 また、人間の子供ばかりでなく、トイプードルにもそのことをトレーニングで教える必要があります。 人に向かって吠えたり噛んだりすると、人間が嫌な気持ちになることや、マナーを守って生活することで人間が喜ぶことを態度で示して教え、子供とトイプードルがお互いに幸せな気持ちで過ごせる方法をしつけましょう。

子供とトイプードルが一緒に暮らす際の注意点とは?

トイプードルの飼いやすさは全犬種の中でナンバー1といわれています。 それは子供に対しても変わりません。 ただ、注意すべき点があるのでご紹介します。

突然手を出さない

トイプードルは神経質な一面があり、子供が突然手を出して触ろうとすると、驚いて噛んでしまうことがあります。 そのため、触る前には声を掛けて、トイプードルに飼い主が近付いていることを教えてあげましょう。 また、散歩中に突然、犬に触ろうとする人がいますが、このような人も同様です。 万が一、この様な人に遭遇した場合はリードを引き、トイプードルを自分にピッタリとくっつけましょう。 その相手は驚くかもしれませんが、噛んでしまうことを考えれば最良の手段です。 また、知らない人に突然触られることは、トイプードルにとって過剰なストレスとなり、人間嫌いになるきっかけでもあるので、散歩コースは幾つか作っておくことをオススメします。

耳の中をキレイに保つ

例え飼い主であっても、犬は耳の中を触られることに不快感があります。 その反面、素直に耳の中を掃除させるということは、相手をそれだけ信用しているということです。 そのため、子供とトイプードルの順位付けをハッキリさせるためにも、犬の耳掃除は子供の役目とすると良いでしょう。 特にトイプードルは垂れ耳なので、耳の中が蒸れやすく、外耳炎を発症するケースも少なくありません。 耳の中を清潔に保つため、1~2週間に1度のペースで耳の中を掃除して下さい。 ただし、耳の奥まで綿棒やコットンを突っ込んでしまうと、内耳が炎症を起こす可能性があるので、初めの内は親御さんが一緒に耳掃除をしてあげてください。

反抗期には甘やかさない

トイプードルは生後5ヶ月ほどで反抗期を迎えます。 この時期に子供に対して力比べをすることが多いので、決して甘やかしてはいけません。 これから10年以上一緒に生活をする相手なので、最初に順位をハッキリさせておきましょう。 特に子供は10年も経てば、かなり成長するので、今後のためにも順位付けはハッキリさせておくことが大切です。 トイプードルと子供は基本的には友好関係を結べます。 ただ、良好な関係を築くためには、子供が幼ければ幼いほど、親御さんのサポートが欠かせません。 ご自身の性格上、子供の年齢がいくつになったとき、トイプードルを飼うべきか考慮した上で飼育の開始をオススメします。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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