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トイプードルの3つの体型の種類とは?ハイオンはモデル体型?

アニホック往診専門動物病院

トイプードルの3つの体型の種類とは?ハイオンはモデル体型?

トイプードルの3つの体型の種類とは?それぞれの特徴は?

トイプードルの体型は3つの種類に分類されます。スクエア、ハイオン、ドワーフと呼ばれる種類です。また、トイプードルは犬種ではなく、プードルという犬種のサイズの1種です。 ジャパンケネルクラブではプードルのサイズを4種類に分けています。スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイでトイプードルは最も小さいサイズです。 実際には、トイプードルより小さいサイズのタイニープードルやティーカッププードルなども販売されていますが、このサイズはジャパンケネルクラブでは認定されていません。犬の健康を考えてサイズ重視の繁殖が懸念されています。 体型の種類もプードル共通の体型となっているため、3種類の体型の中でトイプードルに多いもの、トイプードルでは珍しいものもあります。以下でそれぞれの体型についてご説明します。

スクエア

元来のプードルの理想的体型とされ、スタンダードサイズのプードルに多い体型です。スタンダードサイズは中型犬で、トイプードルよりかなり大きいサイズです。 スクエア=四角という名前の通り、横からプードルを見た時に、足と胴を結んだラインが正方形に見える事からこのように呼ばれています。体高と体長の比率が1対1とされていて、トイプードルにはとても珍しい体型です。 ジャパンケネルクラブのプードルのページでは、プードルの外貌についての文章に「スクエアの体構で均整がとれている」という言葉があり、これを読んでもスクエアがプードルの理想的な体型である事がわかります。 世界の犬 : 9G 愛玩犬 : ふ : プードル - POODLE (ジャパンケネルクラブ)

ハイオン

ハイオンという名前の通り、胴の長さに比べて足が長くスラッとした体型がハイオンです。モデル体型などと表現され、トイプードルに多い体型です。 ハイオンは骨が細く体重は軽めです。顔が小さく目は丸くて小さいとされています。小顔な点もモデル体型と呼ばれる理由かもしれませんね。

ドワーフ

ドワーフはペットとしては最も人気がある体型です。胴が長めで足が短く目の形がきれいなアーモンド形と、ここまでの特徴はミニチュアダックスフントの特徴のようですね。 成犬になっても子犬のような寸胴な体型にふっくらとした顔が愛らしく、モデル体型のハイオンに対してアイドル系と表現されることもあります。

トイプードルの平均体重とは?

トイプードルの平均体重はどのくらいなのか調べてみました。ジャパンケネルクラブのサイズ表記では基準を体高で判断しており、体重は表記されていませんでした。 一般的な体重は2~4kg、又は2.5~4.5kgとされているので、個体差があるのでしょうが2~4.5kgがトイプードルの一般的なサイズと言って良いでしょう。 ジャパンケネルクラブで決められているトイプードルの体高は24~28cm、マイナス1cmまでが許容範囲、理想は25cmとなっています。

トイプードルの体型チェックの方法は?肥満・痩せすぎの判断基準は?

トイプードルの健康状態を良い状態で保つために体重管理はとても大切です。バランスの良い食事と適度な運動が基本ですが、その為にはベストな体重を知っておく必要があります。 骨の太さなど、個体差があるので必ずしも体高の同じトイプードルは同じ体重になるというものでもありません。

体型チェックに有効なBCS

BCSという言葉をご存知でしょうか?BCSとはボディ・コンディション・スコアの略称で、愛犬の身体をチェックして肥満度を確認する指標です。 環境省の「動物の愛護と適切な管理」というページに環境省発刊のパンフレットが紹介されています。そのパンフレットの体調管理の項に痩せすぎ、太り過ぎについてのページがあり、BCSについて説明されています。 BCSは見た目と触れた状態から体型を5段階で評価します。現在の体重とBCSから理想の体重を知ろうと思う場合は獣医師に診断を仰ぐと良いでしょう。5段階のうちBCS 3が理想体重とされています。

BCS 1

BCS 1は「痩せ」状態です。体に触れた時だけではなく見た目にも骨を感じます。肋骨などが外から見てわかる、触れても脂肪を感じない、また横から見た時の腹部の吊り上がりや上から見た時の腰のくびれが顕著な状態です。

BCS 2

BCS 2は「やや痩せ」状態です。体に触れる事で肋骨のごつごつを感じます。上から見て腰のくびれをハッキリ感じ、横から見た腹部の吊り上がりも明瞭な状態です。

BCS 3

BCS 3が「理想体重」とされています。余分な脂肪はついておらず、肋骨は触れる事で感じられる状態です。上から見た時に、肋骨の後ろ側に腰のくびれが確認できて横からは腹部の吊り上がりも確認できる状態です。

BCS 4

BCS 4は「やや肥満」状態です。脂肪はやや多くついていて、上から見た腰のくびれは見られるもののハッキリではなく、横から見た時の腹部の吊り上がりは少なめな状態です。

BCS 5

BCS 5は「肥満」状態です。体は厚い脂肪で覆われていて、触れても肋骨を確認することができません。腰のくびれはほとんど見られず、横から見たときの腹部は吊り上がりは無く、逆に垂れ下がっている事もあります。

トイプードルの体重を測定しましょう

健康状態を知るためにも体重を測る習慣をつけましょう。トイプードルの体重を測定する方法には、飼い主さんがトイプードルを抱っこして体重を測り、その後で自分の体重を測る方法があります。。 自分の体重分を最初の測定値から引けばトイプードルの体重がわかります。この方法なら簡単に体重測定が続けられるでしょう。 肥満なのか痩せているのかを知るばかりではなく、不調を言葉で伝える事のできないトイプードルの健康状態を知るためにも体重測定は大切です。週に1回程度、測定してあげましょう。

まずは理想体重を知る事から!

トイプードルの一般的な体重は2~4.5kgですが、2.5kgの差はとても大きく感じますね。実際に自分の家のトイプードルの理想体重はどの位なのか?と迷う時はBCSの情報に照らし合わせて、体のチェックをしてみましょう。 また、動物病院で相談すると獣医師が説明してくれます。骨格やトイプードルの年齢などから理想体重を知り、その体重の状態で過ごせるようにしてあげてください。

1日に必要なエネルギー量を知りましょう

エネルギー量とはカロリーの事です。フードの袋には体重によっての給餌量が載っています。しかし、現在のトイプードルの体重で与える量ではなく、理想体重を元に表示されています。 例えば、理想体重は3kgのトイプードルが実際の体重は5kgあった場合、給餌量は体重5kgの量を与えてしまっては多過ぎなのです。 また、おやつなどはご褒美だから…と与えすぎてしまう事も間違いです。 おやつを与えたら、その分のフードを減らして1日に接種するエネルギー量が日によって違わないよう、バランスを考えてあげる事が大切です。 環境省の「動物の愛護と適切な管理」で紹介されているパンフレットにはBCSの事だけでなく、食事量の計算方法や食事の与え方についての記事もありました。是非、参考にしてください。

理想の体重は適度な運動と食事管理から…

痩せすぎや肥満は健康トラブルの原因になります。健康状態を保つためにも、適度な運動と食事管理を徹底し、理想体重の維持を目指しましょう。 食事量を守っていても、運動量が足りないと肥満になってしまうトイプードルもいます。また、肥満を恐れて食事量を減らしてしまうと、健康を害してしまう事もあります。バランスが大事です。 トイプードルとのコミュニケーションやしつけで、ご褒美やおやつは必要なアイテムですが、おやつは1日に必要なエネルギー量の20%以内とし、与えた分はフードを減らすなどして調節してあげてください。 運動と言えばお散歩ですが、毎日同じ距離を繰り返す事も大切です。速度や距離などをあまり変えず散歩を行う事で毎日同じ量の運動を行う事ができます。 天気や仕事の関係などで難しい時もあるかもしれません。運動不足だなと感じた時は室内などでの遊びに工夫しましょう。 トイプードルは華奢な骨格の為、無理のある激しい運動ではなく、散歩のように一定の速度で行う運動が好ましいです。室内で運動するときにも障害物や怪我の危険に気を付けて運動させてあげてください。

トイプードルにおすすめのダイエット方法とは?

ダイエットを考えた時には、まずかかりつけの動物病院などで獣医師に相談しましょう。フードを減らしたり過度な運動をいきなり行う事はトイプードルの健康に良くありません。

ダイエットは少しずつゆっくり進めましょう

肥満の度合いにもよりますが、人間よりもずっと小さな体のトイプードルにとって急激なダイエットはとても危険です。獣医師としっかり相談をして計画的に無理のないダイエットをしてあげましょう。

フードの見直し

最近では、ダイエット用や体重管理用などのフードも販売されています。ペットショップやホームセンターなどのドッグフードのコーナーには何種類かのダイエット用フードが並んでいます。 そのようなダイエット用のフードを利用するのもおすすめです。また、1回の食事量を減らして回数を増やすなど、急激に栄養吸収しないように工夫するのも有効です。 ダイエットの相談をすると、動物病院でダイエット用のフードを案内してくれる場合もあります。 また、フードの量を少し減らして茹でた野菜などをトッピングする方法もあります。いずれにせよ、フードの量などは素人判断せず、獣医師の指示のもとで加減することをおすすめします。

運動量も少しずつ

肥満状態にあるときに最も心配なのは、華奢な体型のトイプードルの足腰への負担です。少しでも運動をたくさんして痩せてもらいたいところですが、急激な運動は関節などへの大きな負担となり、関節炎やヘルニアなどの危険もあります。 運動についてもやはり獣医師と相談して、負担の少ない形で少しずつ進めていく事が大切です。 体重の負担は心臓などの内臓にもかかっている場合があるため、急激な運動量の増加は私たちが思う以上にトイプードルの負担となります。 焦る気持ちをグッと堪えて、気長に取り組むことが健康的なダイエットの秘訣と言えます。

長く健康に暮らすために…

トイプードルにも個体差があり、同じ量のフードを食べて同じ量の運動をしていても、太りやすい子と太りにくい子がいます。体重管理は健康に暮らすためにとても大切な事です。 普段から、トイプードルの体重を測定し、理想の体重と比較したり、その子にあったフードの量、運動の量を見つけてあげましょう。 喜ぶ顔を見たくてついつい与えてしまいがちなおやつも、病気になったら美味しく食べる事もできなくなってしまいます。可愛い子と長く健康に暮らすために、適度な運動と食事量を知ってください。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演

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