犬のブルセラ症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

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犬のブルセラ症の症状

犬のブルセラ症(ぶるせらしょう)とは、ブルセラ・カニスという小さな細菌が犬の細胞の中に感染することによって引き起こされる感染症です。

雌には、出産予定日の1~2週間前に流産するという症状が見られます。

雄には、精巣や前立腺の炎症、精子の劣化による不妊が見られることがあります。

外から見てわかる症状はほとんどありません。

犬のブルセラ症の原因

ブルセラ・カニスが口や粘膜から体内に侵入することで感染します。

犬同士の感染では、交尾によるものが主となっています。

犬から人へ感染することもあります。

犬のブルセラ症の治療・予防

抗生物質の長期的投与を行います。

しかし、体内から完全に菌を追い出すのは難しく、また、人に感染することがあるため安楽死させることもあります。

有効なワクチンはないため、予防としては感染した犬を隔離するという方法しかありません。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演