お知らせ

犬猫のオゾン療法|食欲がない。元気活気がない。病気治療中のサポート

ながつたペットクリニックからのお知らせ

 オゾン療法のご案内


シニア犬、シニア猫。ターミナルケアや慢性疾患のわんちゃんねこちゃんで「食欲がない」「元気がない」「ターミナルケアが必要」などで今後の治療をどうしようかと悩んでいる飼い主様はぜひ一度オゾン療法を試してみませんか?

こんな場合にご利用ください

❖ 食欲不振の改善サポート
❖ 体力低下
❖ 腎不全など慢性疾患の治療サポート
❖ 腫瘍・がんのQOL(クオリティ オブ ライフ)の改善サポート

オゾン療法は自宅でのターミナルケアや慢性疾患のわんちゃん、ねこちゃんでも負担もほぼなく行うことができます。また、今行っている治療との併用や処置を組み合わせて行うことも可能です!わんちゃんねこちゃんの状況に応じて最適な治療方法を獣医師が提案させていただきます。

オゾン療法とは


オゾン療法は、医療用オゾンガスを用いた様々な治療の総称で、ペット利用先進国である、ドイツやイギリスで40年以上前から行われているものです。オゾンガスは体に優良な活性酸素によって犬や猫の体の活性を高めることで、「抗酸化力の向上」「体内の酸素化」「免疫力の向上」「血の巡りの改善」などの効果が期待できます。 何よりシニア期の老犬・老猫の食欲不振や元気消失の際に、オゾン療法を行ってあげることで改善のサポートとすることができます。

オゾン療法の方法


わんちゃん・猫ちゃんに安全な方法で実施できます。 当院のオゾン療法は、針を使わなく安全な「注腸法」で行います。

「注腸法」は、注射器で吸ったオゾンガスをカテーテル(細い筒)で直腸(肛門)から注入する方法です。直腸(肛門)から注入されたオゾンガスは粘膜から吸収され効果を発揮します。

  • STEP1
    体重を目安にオゾンガスを医療用オゾン発生器から注射器に取る。

  • STEP2
    肛門にカテーテル(細い筒)を3cm程度注入する。

  • STEP3
    オゾンガスを注射器に入れ、細い筒から肛門に注入する。

オゾン療法の回数


オゾン療法は、週に1~2回行います。はじめのうちは効果を確認するためにも週2回のオゾン療法をお勧めしています。食欲や元気の改善など見られれば、続けて行うことをお勧めしています。

オゾン療法の利用シーン


医療・環境オゾン研究 Vol.23,No.1(通巻86号) 2016 より

  • 14歳 ゴールデンレトリバー 避妊メス

    乳腺腫瘍および高齢に伴う脚力の衰え、左第五乳腺に3cm大の皮下腫癌を発見

    42病日には大豆大の柔らかい腫癌にまで縮小。その後は2週ごとに伺い、注腸法を現在も継続。

  • 18歳 猫 去勢オス

    老衰、甲状腺機能克進症

    甲状腺機能克進症はオゾン療法の禁忌ではあるが、飼い主の了承を得たうえで、皮下補液に加えて20pg/mLオゾンガスを15mLで注腸法を実施。

  • 16歳 マルチーズ 未避妊メス

    老衰、削痩、食欲不振、低体温

    皮下補液を行うが改善がなく、翌日皮下補液と共にオゾン注腸法を実施。

オゾン療法の診療費(目安:税込み)


❖ 診療費:初診料 2,200円(税込)再診料 1,100円(税込)
❖ オゾン療法処置(注腸法):3,300円~(税込)


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