猫(雑種)11歳・神奈川県川崎市

地域
神奈川県川崎市
動物種
品種
雑種
年齢
11
主訴

嘔吐

往診を依頼した理由
外出を怖がり、外に連れていくのが大変なため

動物の状態(問診内容)

昨日から頻回嘔吐が見られ、本日昼すぎから下痢も認めるようになった。本日は半日ほど嘔吐は見られていない。元気・食欲も通常より減退している。

診療内容(検査・処置)

聴診・触診:正常
脱水:なし
便検査:異常なし
血液検査:SDMAの上昇のみ認める

処置:なし

方針

検査上、嘔吐下痢の原因となりうる明らかな異常は見当たらず、現在症状も落ち着いているから、一過性の可能性も考慮し、経過観察とした。

主治医のコメント

症状の始まる直前に、人の出入りなどがあり一時的にストレスがかかってしまった可能性もあるかと思います。
病院が苦手でしばらく検査をしていなかったようで、久しぶりの血液検査でした。SDMAの軽度上昇を認めたため、定期検査として6か月ごとの検査を提案しています。

スタッフ紹介

総長 藤野洋 獣医師
臨床経験20年

経歴

  • 2001年 日本大学農獣医学部 卒業
  • 2001年 バンビ動物病院
  • 2002年 みなみペットクリニック 分院長
  • 2006年 フレンチキス動物病院 院長
  • 2008年 フジフィールドグループ ペットビレッジ動物病院 総院長
  • 2017年 株式会社JVCC 代表取締役として、13件の動物病院を運営
  • 2020年 アニホック往診専門動物病院 総長

コメント

アニホック往診専門動物病院 獣医師 藤野洋です。 獣医学科を卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に関わってきました。そして、最終的には10件以上の動物病院、トリミングサロンを運営するグループ病院を運営してきました。

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佐川優子 獣医師
臨床経験6年

経歴

  • 2015年 日本獣医生命科学大学獣医学部 卒業
  • 大動物臨床に従事の後、都内動物病院にて小動物臨床に従事
  • 2021年 アニホック往診専門動物病院

コメント

2021年4月より、獣医師として正社員として勤務させていただいております。 獣医師国家資格を取得してすぐに大動物の道に進みました。 主に乳牛の診療や繁殖業務に携わり、毎日農家さんへ往診へ伺っていました。

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紺谷早紀 獣医師
臨床経験5年

経歴

  • 出身大学:日本獣医生命科学大学
  • 今まで働いた病院:千葉市内動物病院(2カ所)5年勤務。

コメント

初めまして、獣医師の紺谷です。現在、小動物臨床は5年目で、主に犬・猫・うさぎなどの診察をしてきました。
現在も他の病院で働きながら、アニホック往診専門動物病院でも往診業務を始めることになりました。
好きな診察科目は皮膚科と猫の診察です。今まで外来での診察をする中で、動物病院になかなか連れてこられなかったり、 わんちゃんねこちゃん自身が病院に来ると大きなストレスを感じてしまう事例を見るたびに、 何か自分にできることはないかと考えてきました。
往診業務を行うことで、そういったわんちゃんねこちゃんやご家族の助けに少しでもなれたらと思っています。

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