飼い猫にストレスを与えてませんか?その原因と対策とは

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基本的に犬と比べると、猫というのはあまり人間に懐かないなんて言われますよね。

けれども飼い主さんの事が大好きで仕方のない猫もいますし、飼い主さんの姿が見えないと寂しくて暴れてしまう猫もいます。

家族同然で飼っている猫に対して、知らず知らずストレスを与えてしまっているとしたらそれは悲しい事ですね。

飼い猫にとってどんな事がストレスになるのか知っておく事は、飼い主さんにとっても飼われている猫にとっても大切な事です。どんなことがストレスになっているのかを知っていれば不必要に猫にストレスを与える事を避けられますし、猫のコンディションを良好に保つのにも役立ちます。

飼い主さんが何気なく行っている事の中で注意した方が良い点について挙げてみたいと思います。

必要以上に構いすぎている

猫を飼っている飼い主さんにとって、猫は毎日の暮らしの中でいなくてはならない、欠かす事の出来ない存在ですよね。

猫が好きだと言う人に猫のどんなところが好きなのが聞いてみると「気まぐれなところ」「自分にだけ懐くところ」などといった答えが返ってくることがありますが、そういった答えとは裏腹に猫のお腹をモフモフしたり、常に抱っこをしてみたり、実際は猫の気持ちをあまり気にせずに構っている人も多いです。

猫は気まぐれな動物ですから必要以上に飼い主さんに構われる事でストレスを感じる事があります。特にしっぽやお腹を触られる事に対してはかなりストレスに感じる事でしょう。

猫が自分から足元に擦り寄ってきたり、ゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいる時には飼い主さんに甘えたがっている時ですから、そんな時には十分に甘えさせて構ってあげるのは良いと思います。

けれども、例えば寝顔がかわいいからといってついツンツン触ってしまったり、モフモフを感じていたいからとしょっちゅう抱っこをしてしまう事は猫の為には良くありません。

ぐっと我慢をしておいた方が猫の為になるのだと肝に銘じて、甘えたり構って欲しそうなタイミングでのみしっかりと構ってあげると良いでしょう。

大きな物音がする環境で生活している

猫は環境の変化をとても嫌います。

自分が良く知っている場所、落ち着いて過ごす事が出来る場所を好みますのであまりにも外の騒音が響くような環境であったり、大きな物音がするような環境で生活をしているという場合には常にストレスにさらされていると考えても良いでしょう。

毎日の生活の中でも大声で話をしていたり、携帯の着信音があまりにも大きいというのは飼い猫にとってはかなりのストレスになってしまいます。特に携帯の着信音や効果音というのは頻繁に鳴る「騒音」として感じられ、猫にとっては大変なストレスになってしまうでしょう。

玄関のチャイムに関しても突然に大きなチャイムが鳴り、知らない人が来るという事は猫にとって大きなストレスになってしまいますから、出来ればチャイムの音は小さく設定してやった方が猫の為には良いでしょう。

あまり神経質になる事はありませんが、必要以上に大きな音を出したりする事は猫のストレスになると知っておく方が良いですね。

食事場所やトイレが清潔に保たれていない

猫はとても綺麗好きな動物です。毎日の毛づくろいの時間が長ければ長いほど健康的であるといっても過言ではありません。

そんな綺麗好きな猫にとってストレスに感じる事の1つが毎日の食事です。

清潔な食器を使い、新鮮な水と新鮮なキャットフード・食事が提供されているという事が猫にとってはとても重要な事となります。

猫用の食器が清潔でなかったり、水や食事が新鮮でなかったりするととたんに猫は口をつけなくなってしまいます。他の猫と一緒に飼っているという場合、自分専用の食器を自分だけで使うことを好む猫も多いです。

他の猫のニオイがつく事を嫌う猫は、自分と違う他の猫のニオイが残った食器や水、食事をとても嫌います。そういった事が毎日続くと小さな事であっても大きなストレスとなって蓄積されてしまいますので毎日こまめに食事と水は取り替えて、食器も清潔に保っておく事が大切です。

また、トイレに関しても、猫は汚れたトイレを極端に嫌いますから毎日清潔な状態で気持ち良く使ってもらえるように掃除はこまめに行いましょう。

汚れたトイレを放置しておくと猫のストレスは増大してしまいます。トイレ以外のところに粗相をしてしまう事もありますので気持ち良く使ってもらえるように毎日心がけておきましょう。

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演