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愛犬に芸を覚えさせて、一緒に遊びたい!と考える飼い主さんは多いことでしょう。犬の芸には有名なものから独特なものまで、様々な種類が存在します。
これからいくつか芸を紹介しますので、お好みの芸を愛犬とご一緒に練習してみて下さい。
また、この記事では芸の種類に加え、芸を覚えさせるコツやメリットについても紹介しております。
犬の芸には、どのような種類があるのでしょうか?
有名なものだと「お手」「おすわり」「ふせ」「まて」などがあります。これらはあまりにも有名であるため、どのような芸であるかの説明は必要ないでしょう。簡単にしつけるだけで覚えさせることができる、芸の入門編と言えます。
しつけるのが簡単な芸であるほど、多くの犬が覚えているので、有名になりやすい傾向があります。
上記の他にもまだまだ種類があります。例えば「でんぐり返し」や「ティッシュ運び」などです。
でんぐり返しはエサを犬の肩付近に持っていくことで、そのエサを追いかけながら犬が回転するという芸です。上達すると、エサ抜きでも指の動きに合わせてでんぐり返ししてくれるようになります。
ティッシュ運びは、犬にお願いしてティッシュを運んで来てもらう芸です。もちろん、運んでもらうものはティッシュ以外のものでも構いません。
とってもかわいい芸を愛犬に覚えさせて、他の飼い主に差をつけたい!とお考えの方もいらっしゃることでしょう。芸にオリジナリティを加えることで、独自のかわいい芸を覚えさせることができます。
例えば犬を二足で立たせて「おて」をさせれば、「ハイタッチ」ができるようになります。一生懸命立ち上がって「ハイタッチ」しようとしている犬は見ていてとても可愛いですよ。
「ティッシュ運び」をお願いした後に、ちゃんと持ってきてくれたら「ハイタッチ」というように、芸を組み合わせてみることも面白いでしょう。
芸を単体ではなく一連の動作として行い、芸をステップアップさせてみましょう。
上記のように、基本的な芸に異なる要素をプラスしたり、芸を組み合わせたりすることでオリジナリティのある芸を演出することができるため、他の犬の芸と差をつけることができます。
様々な工夫を凝らして、愛犬独自の芸を覚えさせてみましょう。愛犬ならではの芸があれば、それだけ愛着が沸くというものです。
犬に芸を覚えさせるためには、どのような方法でしつければ良いのでしょうか。コツをお伝えします。
最も気を配るべき点は、犬に芸を強要しないということです。芸を覚えてもらいたいあまりに、気合を入れすぎてしまうと、逆に犬にとってそれがトラウマになってしまいます。
芸に対して拒否感を持ってしまった犬は、どんなにお願いしても芸をやってくれなくなってしまいますので、強要することだけは避けるようにしましょう。
犬が練習で上手に芸をしたら、ご褒美をあげるようにしましょう。できないことを叱るのではなく、できた場合に褒めるようにしてあげて下さい。
犬が芸に慣れていないうちは、エサで釣ることが有効です。正しい動きをした場合にエサが貰えるということを犬が学習しますので、より早く芸が上達します。
上記に挙げた通り、犬に芸を覚えさせるコツは、芸に対するポジティブな印象を犬に抱かせてあげるることです。芸の完成度にこだわり過ぎず、一緒に楽しく練習できる環境を作ってあげて下さい。
愛犬に芸を覚えてもらうことで、遊びの幅が広がります。たくさんの芸を一緒に練習をすることで、飼い主さんもマンネリ化せずに愛犬と遊んであげることができるでしょう。
また、ペット好きの仲間同士の話題にもなります。動画サイトなどで芸をする愛犬の姿を見せてあげれば、盛り上がることでしょう。
愛犬に芸を覚えさせることは、飼い主さんと愛犬のコミュニケーションの可能性を広げてくれる良い機会になりますし、ペット仲間への自慢にもなります。
あなたと愛犬の生活を豊かにするためにも、ぜひご一緒に楽しく芸の練習をしてみて下さい。