猫が下痢をした

猫が下痢をした

猫が下痢をした時、動物病院に連れていくか悩むことも多いと思います。 猫がまだ子猫だったり、あるいはシニア猫の場合はできるだけ早めに、また成猫であっても元気・食欲がない場合は動物病院の受診を検討しましょう。

下痢が起きる原因

食事が合わなかった、誤食、感染症、肝臓・膵臓などの内臓の病気、腫瘍、アレルギー、ストレスなど

猫の下痢で考えられる疾患
  • 急性/慢性腸炎
  • 中毒
  • ウイルス感染(猫白血病ウイルス、猫免疫不全ウイルス、猫腸コロナウイルス、猫パルボウイルスなど)
  • 寄生虫感染(回虫、コクシジウム、ジアルジアなど)
  • 急性/慢性肝炎
  • 膵外分泌不全
  • 急性/慢性膵炎
  • 急性/慢性腎臓病
  • 各種腫瘍
  • アレルギー疾患

その他

診断と治療

診断

下痢(便の異常)は体のさまざまな異常で起き得るので、問診の上で必要な検査を選します。
検査としてよく行うのは、糞便検査、血液検査、超音波検査などです。
症状が軽度の場合、問診のみでまずは治療を行うこともあります。

治療

軽症であれば、食事の変更や下痢止め、乳酸菌製剤などの内服を行うこともありますし、
そのほか慢性化していたり、重症の場合は、上記検査を行い、診断をしたうえで、それぞれの疾患に合わせた治療を行います。

往診での診察の流れ

症状を詳しくお聞きし、身体検査と問診を実施させていただきます。
その後状況に応じて、糞便検査、血液検査、超音波検査などご提案させていただきます。

診療費の目安(税込)

軽症の場合

診療内容 目的 価格 保険適用対象
往診料 5,500円
初診料 2,200円
皮膚検査 2,200円
糞便検査 12,650円
各種治療 要相談
合計 20,350円
保険負担分 保険負担70%の場合 -10,395円
飼い主負担額 9,975円
注意事項

実際の症状によって診療検査内容は異なります。
ご加入のペット保険の種類によって金額が変更となる可能性があります。

診療の予約はこちら

03-5730-1335(10時~21時) または

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