犬の健康診断の適切な時期は?

犬の健康診断の適切な時期は?

わたしたち人間でも毎年受けている健康診断、犬たちはいつから、どのような頻度で受けるのが望ましいのでしょうか?

犬の健康診断の適齢期と回数

犬たちは人間よりも早く年をとります。犬の年齢×7歳が人で匹敵する年齢とされており、大型犬ではさらにこの値が大きくなると言われています。

人間では中年齢を超えると体調不良が出やすくなりますよね、その年齢は犬では小型犬~中型犬では7歳、大型犬では5歳とされています。そのため、7歳未満(大型犬の場合は5歳)の犬たちは年に1回の健康診断、7歳以上(大型犬の場合は5歳)の犬たちは年に2回の健康診断が推奨されます。

健康診断で行う検査
  • 問診、身体検査
  • 血液検査
  • 尿検査
  • 糞便検査
  • 腹部エコー検査

※犬の年齢・性別・種類・状態・既往歴などにより適切な検査の組み合わせは異なります。獣医師が最適な検査をご提案させていただきます。

健康診断のすすめ

犬たちは言葉を発することができません。体調の変化に気づく頃にはかなり重症化しているケースも少なくはありません。
健康診断の一番のメリットは病気の早期発見出来る事です。どんな病気も早期に治療をしてあげることが一番大切です。
なんの症状もなく一見元気そうに見えても実は病気が隠れていることは多々あります。
今まで健康診断をしたことがない子ならなおさら、お勧めします。体調によっては同日にワクチン接種も行うことも可能です。

往診での診察の流れ

現在の生活や既往歴などを詳しくお聞きし、その後健康診断で必要と思われる検査を個別にご提案させていただきます。

診療費の目安(税込)
診療内容 目的 価格 保険適用対象
往診料 5,500円
初診料 2,200円
血液検査 9,900円
尿検査 3,300円
糞便検査 3,300円
超音波検査 4,400円
合計 28,600円
保険負担分 保険負担70%の場合 -16,170円
飼い主負担額 12,430円
注意事項

実際の症状によって診療検査内容は異なります。
ご加入のペット保険の種類によって金額が変更となる可能性があります。

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