体内の水分が増える、脂肪が増える、便秘

• 食事やおやつなど、接種カロリーが高い
• 運動不足
• 去勢や避妊による基礎代謝の低下
• 老化による基礎代謝の低下
• 副腎皮質機能低下症（クッシング症候群）
• 甲状腺機能低下症
• 肝臓疾患（科不全による腹水の貯留など）
• 循環器疾患（心疾患によるむくみ、腹水の貯留など）
• 消化器疾患（便秘など）

その他

診断

食事量を増やしていないのに体重が増加し続ける、あるいは体重増加以外に気になる症状がある場合などは、上記疾患の可能性も考えられるため動物病院の受診を検討しましょう。
動物病院では、どういった経緯で体重が増加していったか、食事やおやつの内容を含めて詳しく問診を行い、疾患の疑いがありそうな場合は血液検査を実施します。その上で、必要がある場合、レントゲン、腹部超音波を実施し、上記疾患を診断していきます。

治療

接種カロリーの過剰が原因であれば、食事指導を行い、場合によっては療法食の提案などもする場合があります。
その他疾患が原因である場合は、その疾患に対する治療をそれぞれ実施します。

症状を詳しくお聞きし、身体検査と問診を実施させていただきます。
その後状況に応じて、血液検査をご提案させていただきます。
ここまでで疑わしい疾患が見つからなかった場合は食事指導、なにか疾患の兆候がある場合はホルモン分泌量の検査などの外注検査や超音波検査などを追加で提案させていただきます。

軽症の場合

実際の症状によって診療検査内容は異なります。
ご加入のペット保険の種類によって金額が変更となる可能性があります。