犬の皮膚に異常がある

犬の皮膚に異常がある

皮膚のトラブルには、かゆみ、脱毛、発赤、できもの、フケ、べたべたするなど様々な症状があります。これらの症状には様々な原因が考えられますが、皮膚だけの問題ではなく、全身状態に影響のある疾患の可能性もあるので、気になったらすぐに動物病院を受診しましょう。

犬の皮膚に異常が起きる原因

皮膚に異常が起きるときは、身体の外から刺激があるとき、あるいは身体内にトラブルがあるとき、またどちらも関わっているときの3つに大きく分けられます。
身体の外からの刺激は、たとえば細菌などの感染、日光などの物理的刺激、薬剤などの化学的刺激が挙げられ、
身体内のトラブルには、アレルギーや内臓疾患などが挙げられます。

犬の皮膚の異常で考えられる疾患
  • 細菌感染
  • 真菌感染
  • 寄生虫感染
  • アレルギー
  • アトピー
  • 自己免疫疾患
  • 内分泌疾患
  • 腫瘍
  • その他慢性疾患
診断と治療

診断のためには、皮膚状態の細かな観察、その他生活での異変の有無、その後、身体検査、皮膚検査、必要によっては、血液検査、アレルギー検査や内分泌検査を実施します。

診断ができた場合はそれぞれの疾患に対しての治療がはじまります。
塗布薬から経口薬、シャンプーから食事まで、治療方法は多岐に渡ります。

往診での診察の流れ

症状を詳しくお聞きし、身体検査と問診、皮膚検査を実施し、その後疑わしい疾患があった場合は血液検査や内分泌検査、アレルギー検査を提案させていただきます。

診断がついた場合はそれぞれの疾患に対しての治療をご提案させていただき、ここまでの検査で原因が分からなかった場合、また詳しい検査が必要な場合は、生検を必要とする病理検査が実施可能な動物病院を紹介させていただきます。

診療費の目安(税込)
診療内容 目的 価格 保険適用対象
往診料 5,500円
初診料 2,200円
皮膚検査 2,000円~
治療費 それぞれの疾患による 要相談
合計 9,900円
保険負担分 保険負担70%の場合 -2,940円
飼い主負担額 6,960円
注意事項

実際の症状によって診療検査内容は異なります。
ご加入のペット保険の種類によって金額が変更となる可能性があります。

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