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犬の遺伝子疾患って知っていますか?
遺伝子や染色体の変異によって起こる病気のことで、遺伝子の問題で病気になってしまう可能性があるんです。
どんな病気にどんな犬種がかかりやすいかまとめてみました。
あなたの犬種は入っていないか確認してみましょう。
目次
「進行性網膜萎縮症」網膜が徐々に萎縮することにより、両眼の視力がだんだん低下する目の病気。
早期に症状を示す好発犬種は、ミニチュアシュナウザーやウエルシュコーギー、コリーなど。
3歳以降に症状を示すことの多い犬種は、ミニチュアダックスフンド、ミニチュアプードルやトイプードル、パピヨン、ラブラドールレトリーバーなど。
「遺伝性白内障」白内障は、眼球のレンズが白濁して視力が低下する目の病気。好発犬種は、ミニチュアプードル、ミニチュアシュナウザー、ボストン・テリア、アメリカン・コッカ―スパニエルなど。
「イベルメクチン中毒」イベルメクチンに対して、過敏反応(中毒)を起こしてしまう病気。好発犬種は、コリー、ジャーマン・シェパード、オールドイングリッシュ・シープドッグなど。
「コリーアイ」網膜と結膜の間にある脈絡膜の形成不全などを特徴とする目の病気。好発犬種はボーダー・コリー、コリーやオーストラリアン・シェパード、シェットランド・シープドッグなどです。
自分の愛犬の犬種がある場合、遺伝子検査をして遺伝子疾患の可能性がないか確認しておきましょう。