犬のネフローゼ症候群の症状 犬のネフローゼ症候群は、初期段階ではたんぱく尿がみられます。病状が進行すると、低蛋白(低アルブミン)血症、高脂血症、高血圧、高ナトリウム血症などがみられ、これに伴って症状としては腹水、浮腫み、
犬の鞭虫症の症状 犬の鞭虫症(べんちゅうしょう)の症状としては、大腸が障害を受けて下痢が続くことがあります。症状がひどい場合は、激しい血便が見られることもあります。 また、犬鞭虫は吸血性寄生虫なので、貧血が見られる場合も
犬の膀胱炎の症状 膀胱炎(ぼうこうえん)とは、細菌感染などにより膀胱が炎症を起こす病気です。膀胱は尿(老廃物)を溜める部分です。膀胱炎になると、尿の出方に分かりやすい症状が表れます。 症状としては、犬が尿を出す素振りをす
犬の脂漏症の症状 犬の脂漏症(しろうしょう)は、マラセチアと呼ばれる酵母菌の一種によって引き起こされる皮膚炎のことです。「マラセチア皮膚炎」や「脂漏症皮膚炎」とも呼ばれています。 症状は大きく分けて2つのパターンに分ける
犬の肝炎の症状 犬の肝炎(かんえん)とは、肝細胞がさまざまな原因によって炎症を起こす病気です。 急性肝炎と慢性肝炎の2種類があります。 急性肝炎の症状としては、嘔吐、下痢、元気消失、食欲低下、黄疸、痙攣などが見られます。
犬の胃潰瘍の症状 犬の胃潰瘍(いかいよう)は、胃の炎症が悪化して胃の粘膜が傷ついてしまうことによって発症する病気です。 症状としては、腹痛、嘔吐、食欲不振が一般的です。また、胃潰瘍から出血がある場合には、吐血、血便などが
犬の角膜潰瘍の症状 犬の角膜潰瘍(かくまくかいよう)とは、外傷や感染が原因で角膜の組織が欠けてしまう症状のことをいいます。 角膜は眼球内への光の通り道の最も外側にある血管の走行していない透明な膜で、角膜の損傷が上皮のみの
犬の低たんぱく血症の症状 犬の低たんぱく血症は、血液中のたんぱく質の濃度が低くなる症状のことです。 たんぱく質の濃度が低くなった結果、症状としては浮腫、貧血、食欲不振、下痢、腹水、心機能低下などがあらわれます。 犬の低た
犬の馬尾症候群の症状 犬の馬尾症候群(ばびしょうこうぐん)は、犬の神経の集合体である「馬尾」と呼ばれる部分の神経が障害される病態のことをいいます。 犬の背骨の中を走っている脊髄は、腰の骨を構成している腰椎の内、上から5番
犬の口腔腫瘍の症状 犬の口腔腫瘍(こうくうしゅよう)とは、名前のとおり、口腔内に腫瘍ができる病気です。 口腔からの出血、口臭、開口障害や閉口障害などが見られます。 犬の口腔腫瘍の原因 口腔腫瘍の多くは、悪性黒色腫、扁平上
犬の免疫介在性溶血性貧血の症状 犬の免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ)とは、自己免疫性溶血性貧血と呼ばれることもある貧血の一種で自身の赤血球を破壊してしまう病気です。 食欲不振や元気喪失、疲
犬の肘関節形成不全の症状 犬の肘関節形成不全(ちゅうかんせつけいせいふぜん)とは、上腕部を形成する「上腕骨」と、前腕部を形成する「橈骨(とうこつ)」、「尺骨(しゃっこつ)」という三本の骨がうまくかみ合わされることで構成さ
犬のクッシング症候群の症状 クッシング症候群は、ホルモン病の一種で、副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)とも呼ばれます。副腎とは、腎臓のすぐ近くに存在する部位です。この副腎から副腎皮質ホルモン(コルチ
犬の心不全の症状 心不全(しんふぜん)とは、何らかの原因によって心臓の機能が低下し、血液を送る役割を果たせなくなる状態を指します。心臓病(しんぞうびょう)とも呼ばれます。 心臓には、左心房、左心室、右心房、右心室という4
犬の網膜萎縮の症状 犬の網膜萎縮(もうまくいしゅく)とは、目の奥にある網膜が、変性して薄くなった状態を網膜萎縮といい、症状が進行すると失明する可能性もある病気です。 初期段階では視力障害が起こらないため、気付かないことが
犬の膝蓋骨脱臼の症状 膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)は、後ろ足の膝のお皿である膝蓋骨(しつがいこつ)が、本来あるべき場所からズレてしまう病気です。パテラとも呼ばれる病気です。足の内側にズレた場合は内方脱臼、外側にズ
犬の副鼻腔炎の症状 副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは、副鼻腔(ふくびくう)という、鼻の奥にある器官の中で炎症が発生する病気です。副鼻腔は、鼻の中の奥に続く空洞を指し、粘膜に覆われています。 症状としては、初期段階ではサラサ
犬のアトピー性皮膚炎の症状 アトピー性皮膚炎(あとぴーせいひふえん)とは、眼や口の周り、耳、脇の下、お腹、四肢の先端などに激しいかゆみや皮膚の赤みなどを引き起こす病気です。 この病気はアレルギーによる皮膚病のひとつで、本
犬の尿崩症の症状 尿崩症(にょうほうしょう)とは、腎臓の水分再吸収機能が低下している状態の病気です。 尿の量が急激に増加し、排尿の回数も増えます。また、放出した水分を補うために異常にたくさんの水を飲むようになります。 慢
犬の血小板減少症の症状 犬の血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)とは、免疫介在性血小板減少症とも呼ばれ、血小板という血液中にある血液凝固を担う細胞をなんらかのきっかけにより、免疫機能が破壊して様々な症状を起こす