犬の甲状腺機能亢進症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、甲状腺の働きが異常に活発になり、甲状腺ホルモンが多量に分泌される病気です。

食欲の増加、多飲多尿、たくさん食べているのに痩せる、落ち着きがなくなるなどの症状が見られます。

犬の甲状腺機能亢進症の原因

甲状腺にできた腫瘍・傷などの外的要因や、甲状腺低下症の治療で投与したホルモン剤が過剰だった場合に甲状腺機能亢進症を発症することがあります。

犬の甲状腺機能亢進症の治療・予防

甲状腺に腫瘍がある場合は、甲状腺の切除を行うことがあります。

甲状腺機能低下症の治療により、甲状腺ホルモン剤が過剰に投与されている場合には、そのホルモン剤の量を調整します。

早期に治療ができれば、症状を未然に防ぐこともできる病気です。

少しでも気になることがあれば、すぐに動物病院を受診しましょう。

犬の内分泌の病気一覧

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演