犬の心房中隔欠損症の症状 心房中隔欠損症(しんぼうちゅうかくけっそんしょう)は、先天性心疾患です。心房中隔は、右心房と左心房の間にある壁の役割をしていますが、生まれつき心房中隔に卵円孔(らんえんこう)という穴が開いている
犬のブドウ膜炎の症状 犬のブドウ膜炎(ぶどうまくえん)とは、虹彩、毛様体、脈絡膜のいずれかで炎症を起こす病気のことです。そもそもブドウ膜炎とは、目の構造の虹彩、毛様体、脈絡膜の総称のことなのです。 現れる主な症状としては
犬の肺水腫の症状 肺水腫(はいすいしゅ)とは、肺に水が溜まり、呼吸困難になる病気です。肺では酸素と二酸化炭素の交換を行っている部分があります。本来は空気が入るべき場所に血液から染み出た水が溜まり、空気の交換ができなくなる
犬の気胸の症状 気胸(ききょう)は、何らかの要因により肺などから空気が漏れ、胸に不要な空気が溜まってしまう病気です。そのため、肺が十分に機能せず、呼吸に障害が生じます。 呼吸が浅く早くなる、胸に触れられるのを嫌がる、など
犬の尿道炎の症状 犬の尿道炎(にょうどうえん)とは、尿道内の粘膜が炎症を起こす病気のことです。 尿の色が濃い、尿が濁っている、尿の回数が増える、排尿中に痛がる、血尿、発熱、食欲不振、排尿の姿勢をしているのに尿が出ないなど
犬の乳歯遺残の症状 犬の歯は生後約7ヶ月で、乳歯から永久歯へと生え変わります。 しかし、生後7ヶ月を過ぎても乳歯が残り、永久歯が重なって生えてしまうことがあります。それが乳歯遺残(にゅうしいざん)です。 乳歯と永久歯の間
犬の尿路結石症の症状 尿路結石症(にょうろけっせきしょう)は、尿が作られ尿が排出されるまでの間に、尿の中の成分が結晶化して、腎臓や膀胱、尿道などで結石が溜まる病気です。 トイレまで間に合わず別の場所で排尿する、排尿姿勢を
犬の水頭症の症状 犬の水頭症(すいとうしょう)とは、髄膜の間と脳室および脊髄中心管の中を満たしている脳脊髄液という液体が、必要以上に増加したり、流れの途中で堰きとめられて脳質や髄膜の隙間が拡張することにより脳を圧迫する病
犬の口内炎の症状 口内炎(こうないえん)とは、口の中の粘膜や歯肉で炎症が生じる病気です。犬の口の中を見ると、赤く腫れていることが多いです。 よだれを垂らす、強い口臭がある、口をくちゃくちゃと鳴らす、などの症状が表れます。
犬の肥満細胞腫の症状 犬の肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)とは、粘膜下組織や結合組織などに存在する肥満細胞がガン化してしまう病気のことです。「肥満」と付いている病名ですが、太っているという意味の「肥満」とは関係がありませ
犬の骨肉腫の症状 犬の骨肉腫(こつにくしゅ)とは、骨にできる悪性の腫瘍のことです。稀に良性の腫瘍であることもあるようですが、ほとんどが悪性だと思って良いでしょう。犬の原発性の骨腫瘍としては約80%が四肢骨に認められ、なか
犬のジアルジア症の症状 犬のジアルジア症は、無症状であることも多いが、幼犬などでは脂肪分の多い下痢を排泄してしまったり、発育に影響が出たりしてしまうことがあります。 この時の便は色がうすく、大量で、悪臭(腐った油のような
犬の肺気腫の症状 犬の肺気腫(はいきしゅ)とは、肺の中にある、酸素と二酸化炭素を交換する機能を果たしている「肺胞」が異常に膨らみ、肺胞が壊れてしまう病気です。 肺気腫になると、酸素を取り込むことと肺にたまった空気を排出す
犬のナルコレプシーの症状 犬のナルコレプシーとは、突然強い眠気に襲われる睡眠発作を特徴とする人や犬に共通してみられる睡眠障害です。 食事や遊びなどの刺激、興奮のし過ぎなどが引き金となって全身、または膝や腰などの姿勢を保つ
犬の腎盂腎炎の症状 犬の腎盂腎炎(じんうじんえん)は、腎臓の中でも尿管との接続部である「腎盂」と呼ばれる部分が炎症を起こす病気です。 現れる症状としては、食欲の低下、体重減少、発熱、嘔吐、腹部や腰部の痛み、頻尿、尿が濁り
犬の膵外分泌不全症候群の症状 膵外分泌不全症候群(すいがいぶんぴふぜんしょうこうぐん)とは、すい臓から消化酵素がほとんど分泌されなくなり、消化不全を起こす病気です。 脂肪が吸収されないため、大量の白っぽい軟便が出るように
犬の子宮蓄膿症の症状 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)は、子宮内に膿が溜まってしまう病気です。 食欲減退、多飲多尿(たくさん飲み、たくさん排尿する)、元気がなくなるといった症状が定型的です。また腹部が大きくなるなどの
犬の門脈体循環シャントの症状 犬の門脈体循環シャント(もんみゃくたいじゅんかんしゃんと)は、シャント血管のある犬が肝性脳炎を起こすことで、盲目、痙攣、よだれなどの症状が出ます。症状は食後に現れることが多いようです。 また
犬の腸リンパ管拡張症の症状 犬の腸リンパ管拡張症(ちょうりんぱかんかくちょうしょう)とは、腸管と腸の周辺にあるリンパ管が、なんらかの原因で流れが妨げられ、拡張して機能不全を起こす病気です。 慢性的な下痢が主症状で、進行し
犬の胃炎の症状 犬の胃炎(いえん)とは、胃の粘膜に炎症が起きることで下痢や嘔吐などの様々な症状を引き起こす病気です。 犬の胃炎には発症から数日以内のものを「急性胃炎(きゅうせいいえん)」、数週間以上続く症状のものを「慢性