犬の鞭虫症の症状
犬の鞭虫症(べんちゅうしょう)の症状としては、大腸が障害を受けて下痢が続くことがあります。症状がひどい場合は、激しい血便が見られることもあります。
また、犬鞭虫は吸血性寄生虫なので、貧血が見られる場合もあります。
犬の鞭虫症の原因
犬の鞭虫症の原因h、犬鞭虫といわれる寄生虫に感染することです。感染経路としては、感染した犬が排泄した便に含まれる犬鞭虫の卵が口から入ってしまうことです。具体的には、足などの体表についた虫卵をグルーミングの際に口に入れてしまうことなどがあります。
犬の鞭虫症の治療・予防
治療方法としては、主に駆虫薬の投与です。しかし、犬鞭虫の卵は非常に強く土の中で数年は生存するといわれているようなので、根絶させることが難しい場合もあります。
予防方法は、感染してしまうような環境をつくらないことが大切です。散歩中などにむやみに外のものを口にさせないようにしましょう。
犬の寄生虫の病気一覧