犬のコクシジウム症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

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犬のコクシジウム症の症状

犬のコクシジウム症は、感染すると水様性の下痢をします。ときに粘液や血がまじった下痢をすることもあります。

下痢にともなって、幼犬では脱水が見られます。特に幼い犬ほど脱水がひどくなり、嘔吐や食欲の低下を生じます。このため成長不良や衰弱が起こることがあります。

犬のコクシジウム症の原因

そもそもコクシジウムは、感染した犬の糞に含まれるコクシジウムの原虫であるオーシストが何らかの形で口に入ってしまうことによって感染します。感染犬は症状が回復した後にもしばらくは糞便と一緒に病原体を排泄しているので注意が必要です。

犬のコクシジウム症の治療・予防

サルファ剤などの抗コクシジウム剤の投薬が有効です。

予防方法としては、飼育環境を清潔に保ち、糞を放置しないことが大切です。

犬の寄生虫の病気一覧

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演